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積算疑義申立制度

  • 更新日:
  • ID:26944

積算疑義申立制度の試行導入について

姫路市では、入札の透明性及び公正性を確保するため、落札決定前に金入り設計書の閲覧と積算疑義の申立てができる積算疑義申立制度を試行導入します。

積算疑義とは

積算疑義とは、金入り設計書を確認しなければ判明しない積算上の疑義を指します。
公表された設計図書等で確認できる内容については、本制度の対象外となります。

積算疑義に該当するもの

(例)

  • 見積参考図書に示す数量と異なる数量で工事費を算出していると考えられる場合
  • 見積参考図書に示す単価適用年月日と異なる適用年月日の単価を使用していると考えられる場合
  • 参考資料と異なる単価又は歩掛を用いて工事費を算出していると考えられる場合
  • 見積参考図書に示す条件と異なる条件で工事費を算出していると考えられる場合

積算疑義申立の対象案件

契約課(経営管理課を含む。)が発注する制限付一般競争入札(総合評価落札方式を含む。)による建設工事のうち、土木工事及びほ装工事(対象工事については案件ごとの公告に記載します。)

適用開始日:令和6年4月1日以降に公告する案件から適用

なお、対象の案件については、落札決定を保留したときに入札参加者へ最低制限基本価格を通知します。

積算疑義申立手続き

落札決定の保留後に公表される最低制限基本価格(調査最低制限基本価格)及び金入り設計書を確認したうえで、積算疑義が生じたときには積算内容の確認を申立てることができます。

なお、申立てを行うことができる方は、当該案件の入札参加者に限ります。

申立期間

開札日の午後4時から、開札日より起算して3日目(市の休日を除く)の正午まで

申立方法

契約課の指定するメールアドレス宛に「積算疑義申立書」及び「積算疑義申立の内容を具体的に示す資料」を添付し送付してください。なお、送付後には必ず契約課まで電話にて到達の確認を行ってください。

(注意事項)
メールの容量が5MBを超える場合は、受信ができないため分割して送付してください。

申立てに対する確認結果の取扱い

積算疑義の申立てがあったときは、積算内容の確認結果を本市ホームページにて回答します。

なお、積算内容を確認した結果、積算内容に誤りがあり、落札候補者に変更が生じる等重大な誤りであった場合には、当該入札を中止します。

制度の概要

積算疑義申立制度の概要及び申立て手順等については以下のファイルをご確認ください。

金入り設計書の閲覧について

積算疑義申立制度の対象案件については、当該案件の入札参加者に限り金入り設計書(設計書鏡、総括情報表、積算内訳書)を閲覧することができます。(落札候補者が決定しなかった案件は除く。)

閲覧申請窓口

工事担当課

  • 工事担当課は設計図書等に記載していますのでご確認ください。
  • 平日が休館日となっている出先機関において、平日の休館日に閲覧を希望する場合は閲覧申請窓口が通常とは異なるため事前に契約課までご確認ください。

閲覧期間

開札日の午後4時から開札日より起算して3日目(市の休日を除く)の正午まで

  • 閲覧が可能な時間は午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。)となります。

閲覧手順

  1. 工事担当課の窓口で「金入り設計書閲覧申請書」及び「当該案件の保留通知書の写し」を提出
  2. 工事担当課において閲覧(閲覧を行う場所については、工事担当課の指示に従ってください。)

(注意事項)

  • 金入り設計書の複写及び撮影はできません。
  • 閲覧期間は混雑が予想されるため、自社で作成した積算内訳書等を持参し該当箇所のみを比較するなど、閲覧時間の短縮にご協力ください。
  • 閲覧時には積算内容について質疑等はできません。

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