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あしあと

 

    市長随想 2023年9月号「認知症の人にやさしい地域づくり」

    • 公開日:2023年8月21日
    • 更新日:2023年8月21日
    • ID:25141

    このページは、広報ひめじに毎号掲載しているコーナーを、ホームページに転載して作成しています。

    市民の皆さんへのメッセージ

    9月は高齢者福祉月間です。わが国では平均寿命の延伸とともに、健康寿命(心身共に健康で日常生活に制限なく自立して生活できる期間)も延びており、生き生きと元気で活躍されるご高齢の方が増えています。

    一方で、令和7年には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると予測されており、認知症は決して特別なものではない状況となっています。

    本市では、今年度から姫路中央病院内に「認知症カフェ」を開設し、認知症の方やそのご家族が、気軽に悩みを共有しながら、専門職に相談することのできる場としています。また、地域住民の皆さまが運営する「認知症サロン」が市内約100カ所で開設されています。「認知症サロン」は、認知症であるか否かにかかわらず、地域のご高齢の方が自由に参加し、交流できる場ですので、お気軽に利用していただきたいと思います。

    今後とも、認知症の人にやさしい地域づくりをはじめ、「高齢者が住み慣れた地域で生きがいを感じながら健やかに暮らせるまち」の実現を目指してまいります。

    (令和5年8月)

    姫路市長 清元 秀泰