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    市長随想 2024年2月号「姫路城の保存・継承と活用」

    • 公開日:2024年1月19日
    • 更新日:2024年1月19日
    • ID:26530

    このページは、広報ひめじに毎号掲載しているコーナーを、ホームページに転載して作成しています。

    市民の皆さんへのメッセージ

    訪日外国人の数がコロナ禍前の水準近くまで回復してきています。最近、本市の中心市街地等でも外国人観光客を見掛けることが多く、今年度の姫路城の外国人入城者数は、過去最多となる見込みです。

    一昨年の12月から多彩な催しを連続して開催してきた姫路城世界遺産登録30周年記念事業も、フィナーレが近づいてまいりました。2月の1カ月間、姫路城の西小天守を初めて公開するほか、3月には記念事業の総括として、市民の皆さまも観覧いただける式典を開催します。

    400年前の姿を今にとどめる姫路城は、我が国に現存する最大の城郭建築であり、木造建築物の中でも最高の美的完成度を誇ります。太平洋戦争末期、二度の空襲で市街地が焦土と化す中、焼失を免れ、凛として立つ「白鷺城」の姿は、多くの市民を勇気づけました。「不戦・不焼」の白亜の城は、現代では平和の象徴と言えるでしょう。

    本市では今後とも、姫路城を人類共通の宝としてたいせつに保存・継承するとともに、長期間開催してきた30周年記念事業の効果を活かし、姫路観光コンベンションビューローや民間事業者とも連携しながら、姫路城を活用した観光の振興と地域経済の活性化に努めてまいります。

    (令和6年1月)

    姫路市長 清元 秀泰

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