姫路市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する意思確認のQ&A
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姫路市が避難行動要支援者に対して行う、姫路市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する意思確認について、よくあるお問い合わせをまとめています。

Q1 意思確認書とは何ですか?
A1 姫路市では、市が持つ情報から災害時に避難支援が必要と思われる方をまとめた避難行動要支援者名簿を作成しています。
意思確認書は、災害時の避難支援に役立てていただくため、名簿に掲載されているあなたに対し、市が保有するあなたに関する情報を、避難支援等関係者である地域の方、地域支援協議会に提供することについて、意思を確認させていただくものです。

Q2 なぜ私に送られてきたのですか?
A2 市が持つ情報から災害時に避難支援が必要と思われる方に書類をお送りさせていただいています。
具体的には、令和5年4月1日時点で、要介護3~5の認定を受けておられる方、身体障害者手帳の交付者のうち第1種身体障害者に該当される方、療育手帳Aをお持ちの方、精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちの方、災害時要援護者台帳への登録のある方(自宅冷蔵庫に救急医療情報情報キットをお持ちの方)のいずれかに該当される方にお送りしています。

Q3 意思確認書は提出しなければなりませんか?
A3 あなたの名簿情報を地域に提供するかどうかの意思表示を行う大事な書類になりますので、同意する、同意しないにかかわらず、必ず提出をお願いします。
提出がなかった場合は、名簿情報の提供に同意されたものとみなして、市から地域支援協議会にあなたの名簿情報を提供します。

Q4 意思確認書を提出しないとどうなりますか?
A4 ご自身の名簿情報を提供することに同意されたものとみなして、市から地域支援協議会にあなたの名簿情報を提供します。

Q5 「同意します」で回答すれば災害時に助けてもらえるのですか?
A5 この制度は、日頃からの地域の助け合い(共助)によって、少しでも災害時の被害を減らそうとするものです。ご自身の名簿情報を提供することで、災害時に支援が必要な方として、地域に情報共有されます。しかしながら、災害時には、地域の避難支援等関係者なども被災者になりますので、支援が受けられない場合があることをご理解ください。
まずは、日頃から地域との関わりや気軽に話ができる関係づくりを心掛けていただきますようお願いします。
避難支援に必要な情報は、災害時要援護者台帳に登録していただくことで地域支援協議会と共有されます。そのため、避難支援を必要とされる方は、自治会回覧や民生委員・児童委員の訪問時に災害時要援護者台帳にも登録をお願いします。

Q6 すでに災害時要援護者台帳に登録していますが意思確認書の提出は必要ですか?
A6 協議会の方が災害時に支援をするにあたっては、災害時要援護者台帳の情報と、市が保有する名簿情報の両方の情報が協議会に提供されることが望ましいと考えます。
そのため、既に災害時要援護者台帳に登録されている方も、「同意します」を選んでいただき、意思確認書の提出をお願いします。

Q7 個人情報はどこまで協議会に提供されるのですか?
A7
市が協議会に提供する名簿情報は、氏名、生年月日、性別、住所又は居所、電話番号その他の連絡先、避難支援等を必要とする事由(要介護認定や障害者手帳及び災害時要援護者台帳登録の有無)などです。

Q8 個人情報が洩れることはないですか?
A8 災害対策基本法により守秘義務が課せられています。また、協議会の方に業務を行っていただくにあたり、名簿情報が個人情報であることを説明しています。

Q9 自分や家族で書けないので、知人や事業所の職員に代筆を頼んでいいですか?
A9 ご家族以外でも代筆を依頼していただいて結構です。また、その場合、代筆いただいた方に代理人として署名してもらってください。

Q10 意思確認についての問い合わせ先はどちらですか?
A10 地域福祉課地域福祉担当までお願いします。電話番号は079-221-2455です。