海外では、日本にはない(流行していない)感染症がたくさんあります。海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、各自で十分な感染対策を実施しましょう。
海外で注意すべき感染症やその予防対策については、以下を参考にしてください。
滞在期間に関わらず、渡航先の衛生環境や感染症流行状況など、基本的な情報を確認しましょう。海外の感染症流行状況は、以下のサイトも参考にしてください。
海外で感染リスクの高い感染症の中には、予防接種で感染を予防できるものもあり、渡航前に予防接種を受けることが推奨されている地域もあります。ほとんどが任意接種になっているので、渡航外来に受診・相談してください。また、自身の過去の予防接種歴も確認しておきましょう。
体調が悪いと抵抗力が落ちることから、出発前から体調を整えましょう。これは他の病気の予防にも大切なことです。
海外旅行では、時差や気候の違い、長時間の異動等のストレスで気づかない間に身体の抵抗力が落ちて、病気にかかりやすくなる場合があります。旅行の計画にあたっては、無理のないスケジュールを心がけましょう。
こまめに手を洗いましょう。手についた細菌・ウイルスは、目、鼻、口などのいろいろな所から体に入ります。特にトイレの後や食事の前は重要です。可能な限りせっけんを使いましょう。きれいな水がない場合は、手洗い後に手指消毒をするようにしてください。
公衆衛生設備が不十分な地域などでは、水や食べ物から感染症に感染する危険があります。
海外では、動物や昆虫、寄生虫との接触によって、日本ではほとんど報告のない感染症に感染する可能性があります。
・感染症や予防接種に関する相談 保健所防疫課(電話079-289-1721)
・衛生害虫や食中毒に関する相談 保健所衛生課(電話079-289-1633)
姫路市役所健康福祉局保健所保健所防疫課
住所: 〒670-8530 姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階
電話番号: 079-289-1721 ファクス番号: 079-289-0210
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