腸管出血性大腸菌による食中毒は菌で汚染された食品などを食べることによっておこります。また、患者さんの便を介して人から人へ感染することもあります。症状は激しい腹痛・下痢・血便・発熱などで乳幼児や高齢者の方では重症になることがありますので特に注意が必要です。しかし、他の食中毒と同様、基本的な衛生習慣で十分予防することができます。
次のようなことに気をつけましょう。
調理や食事の前、トイレ・オムツ交換の後は石けんと流水で少なくとも30秒間は洗いましょう。
消費期限や賞味期限を確認し、新鮮なものを購入しましょう。
冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下がめやすです。庫内温度維持のために詰めすぎないように。めやすは容量の7割程度です。
調理後はできるだけ早く食事をしましょう。残った食品を保存する場合はそのまま放置せず、ラップをして冷蔵庫に入れましょう。温めなおす時も十分加熱しましょう。バランスのよい食事で体力維持を心がけましょう。
腹痛、下痢等の症状があれば早めに医師の診察を受けましょう。
保健所防疫課(電話079-289-1721)
保健所衛生課(電話079-289-1633)
姫路市役所健康福祉局保健所保健所防疫課
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