ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

あしあと

 

    肝炎対策

    • 公開日:2016年3月31日
    • 更新日:2023年10月11日
    • ID:3670

    肝炎は国内最大の感染症であり、感染を放置すると肝硬変、肝がんへと進行する場合があり、重篤な病態を招きかねません。感染を早期に発見し、適切な治療や定期的な検診によって、病気の進行を予防することが大切です。姫路市では、国や県と連携し、検査から治療まで切れ目のないしくみがつくられるよう肝炎対策を進めています。

    相談窓口

    保健所予防課(電話079‐289‐1635)
    午前8時35分から午後5時20分 土曜日・日曜日・祝日を除く

    肝炎ウィルス検査

    感染を早期発見するため、今までB型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルスの検査を受けたことがない方は症状がなくても検査(採血)を受けましょう。大きく分けて3種類の検査があります。

    1 肝炎ウイルスリスク者検査

    対象者

    満15歳以上の姫路市民で感染が疑われる方(血液感染や母子感染などの具体的なリスクのある方)。かつ、過去に肝炎検査を受けたことがない方。

    実施日時

    【完全予約制】お電話でご相談ください 電話 079-289-1635

    費用

    無料(HBs抗原およびHCV抗体検査)


    2集団検診(市民がん巡回検診)

    医師会館を会場にした集団検診で受診できます。

    集団検診概要
    種類検査内容対象年齢負担額
    肝炎ウィルス検診血液検査満40歳以上(過去に受診していない方)1,000円
    胃がん検診胃部X線検査満40歳以上(1年度に1回)1,500円
    肺がん検診胸部X線検査満40歳以上(1年度に1回)500円
    大腸がん検診便潜血検査満40歳以上(1年度に1回)500円

    申し込み方法等

    1. ホームページからの電子申請
    2. 電話申込み 電話 079-289-1555

    詳しくは「市民がん巡回検診(集団検診)」

    3医療機関で受ける検診

    肝炎ウィルス検査概要
    種類検査内容対象年齢負担額申込方法等
    肝炎ウィルス検査血液検査 特定健診・後期高齢者健診と同時受診滿40歳以上(過去に受診していない方)1,100円電話申込み
    実施医療機関へ
    肝炎ウィルス検査血液検査 肝炎のみ単独受診滿40歳以上(過去に受診していない方)1,700円電話申込み
    保健所予防課がん検診担当へ
    電話 079-289-1555

    詳しくは「肝炎ウィルス個別(医療機関)検診」
    40歳から70歳まで5歳刻みに、これまで肝炎ウィルス検査を受けたことがない方を対象に無料クーポン券を送付しています。
    問い合わせ 保健所予防課 電話 079-289-1555

    肝炎ウィルス陽性者のフォローアップ

    兵庫県ではウイルス検査の結果が陽性の方に対するフォローアップの一環として、初回精密検査費用および定期検査費用の助成があります。陽性者を早期治療に繋げ、ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を図っています。また、姫路市が実施した肝炎ウィルス検査結果が陽性となった方に「肝炎ウィルス健康サポート手帳」を配布し、ウィルス性肝炎患者等の重症化予防を図っていきます。
    問い合わせ・申請先 保健所予防課 電話 079-289-1555

    初回精密検査委費用の助成

    対象者、申請書の様式等詳細については、兵庫県のホームページ「肝炎ウイルス陽性者初回精密検査・定期検査費用の助成について」別ウィンドウで開くをご参照ください。

    定期検査費用の助成

    肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎・肝硬変・肝がんの方が、定期的に受ける検査費用の自己負担分を助成します。(所得制限あり)
    対象者、申請書の様式等詳細については、兵庫県のホームページ「肝炎ウイルス陽性者初回精密検査・定期検査費用の助成について」別ウィンドウで開くをご参照ください。


    肝炎治療費助成事業

    B型肝炎、C型肝炎の早期治療を促進し、肝硬変や肝がんへの進行を未然に防ぐ観点から、抗ウイルス治療(インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療および核酸アナログ製剤治療)にかかる月々の医療費の自己負担額を、各世帯の所得に応じて軽減する事業です。

    問い合わせ 電話 079-289-1635
    詳しくは兵庫県ホームページの「肝炎治療費の助成について」別ウィンドウで開くをご覧ください。

    助成対象となる医療費等

    • インターフェロン治療 B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎、C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎・代償性肝硬変
    • インターフェロンフリー治療 C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎・代償性肝硬変(Child-Pugh分類A)
    • 核酸アナログ製剤治療 B型肝炎ウイルスによる慢性肝疾患

    上記治療のうち保険適応となっている医療で、治療に必要となる初診料、再診料、入院料等の医療費。
    ただし、入院中の食事代等のほか、当該治療と関係がないとされる治療費は助成の対象外となります。

    申請時に必要な書類

    1. 肝炎治療受給者証交付申請書(様式1号)
    2. 肝炎治療受給者証の交付申請にかかる診断書・意見書(様式2号1から8治療内容により様式が違います。)
    3. 健康保険証あるいは後期高齢者医療被保険者証
    4. 世帯全員の住民票
    5. 世帯全員についての市民税・県民税(所得・課税)証明書(中学生以下の方については不要です。) 

    4・5については、コピーは不可です。
    申請書の様式については、兵庫県ホームページ「肝炎治療費の助成について」別ウィンドウで開くの最下にあります。

    自己負担限度額

    直近の世帯全員の市民税(所得割)課税額の合算額に応じて、以下の2区分に分かれます。
    ただし、平成21年4月1日より、受給者の申請に基づき、受給者およびその配偶者と扶養・被扶養関係がない方について特例的に世帯合算からの除外が認められるようになりました。

    自己負担限度額概要
    区分世帯の市町民税(所得割)課税年額自己負担限度(月額)
    235,000円以上の場合20,000円
    235,000円未満の場合10,000円

    肝がん・重度肝硬変入院費用助成事業

    平成30年12月より肝がん・重度肝硬変入院医療費の助成制度「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」を実施しています。肝がん・重度肝硬変による入院医療費が高額療養費限度額に達した月が当該月を含む直近12月において3ヶ月以上に達した方を対象に、4ヶ月目以降の入院医療費の自己負担限度額を1万円に軽減します。

    問い合わせ 電話 079-289-1635 

    詳しくは兵庫県ホームページの「肝がん・重度肝硬変入院医療費の助成について」別ウィンドウで開くをご覧ください。


    特定の血液製剤によりC型肝炎ウイルスに感染された方へ、給付金のお知らせです

    • 出産や手術における大量出血等の際に、特定の血液製剤を投与されたことによって、C型肝炎ウイルスに感染された方に、給付金を支給する仕組みがあります。
    • C型肝炎救済特別措置法の一部改正に伴い、給付金の請求期限が延長されました。
    • 請求手続きは令和10年1月17日まで

      詳しくは、厚生労働省HP別ウィンドウで開くまたは相談窓口、電話番号0120-780-400(平日9時から午後7時まで)

    B型肝炎訴訟について

    出産時の母子感染のほか、昭和60年代初頭までの集団予防接種などが原因で、多くの方がB型肝炎ウィルスに感染したと見込まれます。
    条件にあてはまる方は、一定の手続きにより国から給付金を受けることができます。
    詳しくは厚生労働省HP「B型肝炎訴訟について」別ウィンドウで開くまたは専用ダイアル、電話番号03-3595-2252(年始年末を除く平日9時00分から午後5時00分まで)まで。

    関連情報

    兵庫県健康生活部健康局疾病対策課