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あしあと

 

    子どもの歯の健康(3歳頃)

    • 公開日:2008年3月21日
    • 更新日:2023年2月22日
    • ID:23428

    お子さまの健康なお口づくりのために、むし歯予防や、よい歯ならび・よいかみあわせのためのポイントをご紹介します。


    ポイント1 正しい食習慣

    おやつの食べ方に気をつけましょう

    (1)だらだらおやつはやめましょう

    同じ量でも一度に食べずにだらだら食べていると、むし歯になりやすくなります。時間を決めて食べましょう。

    おやつの回数は1日2回までを目安に、甘い飲み物を飲むこともおやつと考えましょう。

    (2)食事の時間に十分にお腹がすくように量を決めましょう

    • 袋やケースごと与えずにお皿に取り分けましょう
    • 間食=甘食にならないよう気をつけましょう

    水分はお茶やお水でとりましょう

    100%果汁や野菜汁、スポーツドリンク、イオン飲料にもたくさんの糖が含まれています。おやつの一部と考え、与えすぎないようにしましょう。お風呂あがりの水分補給もお茶か水を習慣にしましょう。

    よくかんで食べる習慣をつけましょう

    唾液には食べかすを洗い流して口の中をきれいにする働きと、むし歯菌の攻撃に対抗して歯を守る働きがあります。唾液がたくさんでるように食材の切り方や調理法を工夫して、よくかんでいるか、水分で流し込んでいないか、丸のみしていないかなどをチェックしましょう。

    ポイント2 歯みがき習慣

    自分みがきの習慣をつけましょう!

    上の歯、下の歯、前歯、奥歯などいろいろな場所をみがくことを言葉かけしながら伝えましょう。

    寝る前の仕上げみがきがむし歯予防の決め手!

    子どもをあお向けの姿勢に寝かせ、小さめの歯ブラシでていねいにみがきましょう。歯ブラシの毛先が歯にあたっていることを確認しながらみがくことがきれいにみがくコツです。寝る前に毎日続けましょう。

    フッ化物(フッ素)でむし歯予防!

    歯の質を強くする作用があり、むし歯予防の効果が期待できますので、フッ化物入りの歯みがき剤を積極的に利用しましょう!

    効果的なフッ化物入り歯みがき剤の使い方

    1. 少量つけて自分みがきをしてぶくぶくうがい

    2. 何もつけずに保護者が仕上げみがき

    3. フッ化物入り歯みがき剤を適量つけて歯に塗り広げる

    4. 少量の水で一回だけぶくぶくうがいする

    ポイント3 定期的な歯科健診

    かかりつけ歯科医院を作りましょう

    かかりつけの歯科医院をつくり、定期的に健診を受けましょう。歯みがきの仕方や食事指導、歯ならびやかみ合わせなど子どもの状態にあったアドバイスを受けることができます。

    また、高濃度フッ化物(フッ素)を定期的に塗布してもらうことで、むし歯予防につながります。

    よい歯ならび、よいかみ合わせのために 

    食べる姿勢に注意しましょう

    足がぶらぶら安定しないまま食事をすると、かむ力やかむ面積の低下がおこり、あごの骨の発達や歯並びに影響がでることがあります。踏み台などを使って、足の裏がしっかりと床につく姿勢を作りましょう。

    指しゃぶりについて

    心細いとき、不安を感じたときなど気持ちを落ち着けるために指しゃぶりをすることがあります。むりに指しゃぶりをやめさせるのではなく、声をかけたり、一緒に遊んだりしてあげましょう。

    指にタコができるほどの過度の指しゃぶりは、かみ合わせや歯並びに影響が出る場合があります。4歳を過ぎても頻繁な指しゃぶりが続く場合は、歯科医師などの専門家に相談するようにしましょう。

    お問い合わせ

    姫路市役所健康福祉局保健所保健所健康課

    住所: 〒670-8530 姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階

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    電話番号: 079-289-1641 ファクス番号: 079-289-0210

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