ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

ホーム

ホーム

子どもの歯の健康(10か月頃)

  • 更新日:
  • ID:23427

お子さまの健康なお口づくりのために、家族で取り組むむし歯予防、お口の機能の育て方をご紹介します。

使いましたか?妊産婦歯科健診受診券&子どもの歯みがき相談券

いずれも母子健康手帳に綴じ込んであり、出産後(生後)1年3か月(1年4か月になる前日)まで使えます。まだ利用されていない方は、計画的にご活用ください。

むし歯菌の感染を防ぐためには家族もお口を健康に保つことが大切です。みんなで通えるかかりつけの歯科をもちましょう。

歯みがき習慣

歯ブラシで歯みがきをはじめよう!

【自分みがき】子ども専用の歯ブラシを持たせましょう

子ども専用の歯ブラシを持たせてかんだりなめたりすることで歯ブラシの感触に慣れていきます。

(注意)のど突き事故防止のため必ず大人が見守りましょう

【仕上げみがき】仕上げみがき用の歯ブラシを選びましょう

  • 毛の固さはやわらかめのもの
  • 毛先が短く毛が密集しているもの
  • 柄が長めのもの

(ポイント)先の部分がナイロン毛のものを選びましょう。

【仕上げみがき】寝かせみがきの姿勢を習慣にしましょう

  • 寝ころんだ姿勢で手のひらでほっぺを触ったり唇を触ったりして日頃から遊びの中に取り入れてみましょう。
  • 毛先を歯にあて小さくふるわせるようにみがきます。(歯1本あたり数秒)

(ポイント)歌を歌うなどして楽しい雰囲気で♪毎日続けることで習慣になります。1歳6か月児健診までに夜寝る前の仕上げみがきを習慣にしましょう。

食習慣

規則正しい食習慣を身につけよう!

  • ぐずるたびに飲ませたり食べさせたりすることはやめましょう。
  • 100%果汁、イオン飲料もむし歯の原因になります。水分補給はお茶かお水にしましょう!
  • ジュースやイオン飲料などを哺乳びんで飲ませたり、寝かしつけにミルクを与えていると、むし歯になるリスクが高くなります。1歳のお誕生日を目安に、哺乳びんの卒業も検討してみましょう。

今が大切! お口育て

よい歯ならび、かみ合わせのためにお口の機能を育てましょう

食べる姿勢を確認しましょう

足の裏が床や補助板につき、やや前傾した姿勢がとれるように座らせましょう。かむ力を育て、顎の成長を促す基本の姿勢です。

手づかみ食べをさせましょう

手づかみ食べは食べる意欲を育て、「かじりとる」行為は一口量を学ぶ練習になります。持ちやすい大きさの野菜や芋を、奥の歯ぐきでつぶせる位まで煮てかじらせてみましょう。

コップで飲む練習を始めましょう

唇を閉じる機会が増え、飲み込みが上手になります。ポイントは、上唇が飲み物にきちんと触れるように飲ませることです。コップが難しければ、カレースプーンなどで水分を“すする”練習をしましょう。

よくかむ習慣をつけましょう

一口の目安は子ども用スプーンの半分位。舌の半分より奥にはスプーンを入れないようにしましょう。歯ぐきでつぶせる固さを目安にしてよくかむ習慣をつけていきましょう。