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木造性空坐像(開山堂安置)

  • 更新日:
  • ID:1930

名称

木造性空坐像(開山堂安置)

概要

円教寺開創の性空の像で同寺開山堂に秘仏として安置される。記録(『性空上人伝記遺続集』)によると、性空没後間もない時期に造立された像が弘安9年(1286)に焼失したが、焼跡から上人の遺骨が入った瑠璃壷が発見された。像は正応元年(1288)に仏師慶快により再興され、瑠璃壷も再び納入されたという。
平成20年、奈良国立博物館によりX線調査が行われ、本像の頭部内に骨と思われるものの納入された壷が発見され、本像が記録にある再興像にあたると考えられる。

所在地

姫路市書写2968 円教寺

写真

木造性空坐像(開山堂安置)の写真