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キノコバエの発生

  • 更新日:
  • ID:7732

平成26年6月中旬頃より、姫路市内の広い地域において、キノコバエ類の大量発生が起こっています。

窓のサッシに群がるキノコバエの写真

窓のサッシに群がるキノコバエ

キノコバエ類は、発生場所など不明な点が多く、駆除することが難しいと言われています。大量発生すると不快感はありますが、人を刺すなど直接被害をおよぼすことはありません。

キノコバエの特徴および生態

キノコバエの拡大写真
  • 体長は1ミリメートルから4ミリメートルで、非常に小さく、網戸の目を通り抜ける種類もいます。
  • 体色は暗褐色から黒色をしています。
  • もっとも発生しやすいのは梅雨の時期ですが、気温、湿度の条件が整えば秋にも発生することがあります。
  • 幼虫は、朽木の腐った部分や有機物に富んだ土壌中の腐食物を食べています。
  • 畑、植木鉢、腐葉土などから発生することも考えられていますが、発生源は特定されていません。

キノコバエの防除および侵入防止対策

キノコバエの発生時間は、朝から午前10時頃までと言われているため、この時間帯に対処することが重要になります。

  • 窓やドアを閉めるほか、網戸などに殺虫剤を塗布します。
  • 換気扇やエアコンが稼働していると室内が陰圧になり、キノコバエが室内に吸引されやすくなりますので、発生の多い時期だけ停止するなどの対策をとります。
  • 扇風機などを置いて、侵入経路となる窓やドアにキノコバエが近寄らないように横から風を送ります。(キノコバエは微小であり、飛翔能力が弱いため)
  • 屋内に大量侵入したときは、殺虫剤で駆除することができます。ただし、一過性です。
  • 大量の薬剤を広範囲にわたって散布し、駆除を行うことは非常に困難で、健康被害も懸念されるため避けたほうが良いです。