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ハチ

  • 更新日:
  • ID:7735

すべてのハチが危険なわけではありません。ミツバチはハチミツを集めてくれますし、その他のハチも草木の害虫を食べたり、花の受粉を助けたりする益虫です。スズメバチ以外は本来攻撃性は少なくおとなしい昆虫であるため、生活に支障がないところであれば、できる限りそのままにしてあげましょう。 

スズメバチが家や庭など身近な場所に巣を作った場合は、安全のために早めに駆除することをおすすめします。

また姫路市では、スズメバチに限り市民の方が駆除を行う際の費用の一部を助成しています。

ハチの種類

スズメバチについて

スズメバチの生態

体も大きく攻撃性が強いため、巣に近づいたりすると攻撃を仕掛けてくることがあります。集団で襲ってくることもあり、非常に危険ですので巣には近づかないようにしましょう。

春に、冬眠から目覚めた新女王バチが巣を作り始めます。最初はとっくりを逆にしたような形ですが、大きくなるにしたがってボールのような円形になっていきます。秋には巣のサイズは最大になりますが、冬になると働きバチは全て死んでしまい、巣は空っぽになります。


オオスズメバチ

樹液に集まるオオスズメバチの写真

樹液に集まるオオスズメバチ

  • 日本最大のハチ
  • 体長は27から50 ミリメートル
  • 攻撃性が高く、強い毒を持つ
  • 巣は樹木の根本や土の中など、地面周りに作ることが多い
  • 夏場は雑木林の樹液によく集まる
  • 集団でミツバチなど他のハチの巣を襲い、幼虫やサナギを餌にする

キイロスズメバチ

キイロスズメバチの成虫の写真

キイロスズメバチの成虫

大きなキイロスズメバチの巣の写真

大きなキイロスズメバチの巣

  • 小型のスズメバチ
  • 体長は18から28ミリメートル
  • 攻撃性が非常に高く、危険
  • 人間社会に適応したハチで、家の軒下や屋根裏などに巣を作ることが多い
  • 巣は放置するとどんどん大きくなるため、なるべく早く駆除したほうがよい

コガタスズメバチ

巣を作るコガタスズメバチの写真

巣を作るコガタスズメバチ

とっくりを逆さにしたようなコガタスズメバチの巣の写真

とっくりを逆さにしたようなコガタスズメバチの巣

大きくなったコガタスズメバチの巣の写真

大きくなったコガタスズメバチの巣

  • 中型のスズメバチ
  • 体長は22から30ミリメートル
  • 普通に見られる
  • 巣は植込みや軒下などに作り、初期はとっくりを逆さにしたような形をしている
  • 攻撃性は強くないが、巣を刺激すると襲ってくる場合もある
  • 植込みの剪定作業中に刺される事故が多い

ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチの成虫の写真

ヒメスズメバチの成虫

アシナガバチの巣を襲うヒメスズメバチの写真

アシナガバチの巣を襲うヒメスズメバチ

  • 体長は24から37ミリメートル
  • オオスズメバチに次いで大きい
  • 腹の先端が黒いため、他のスズメバチとは簡単に判別可能
  • 巣に近づくと、体の周囲にまとわりつくように飛び回るが、攻撃性は非常に弱い
  • アシナガバチの巣を襲い、幼虫とサナギを餌にしている

モンスズメバチ

モンスズメバチの成虫の写真

モンスズメバチの成虫

  • 中型のスズメバチ
  • 体長は21から28ミリメートル
  • 以前駆除したことのある場所に、再び新しい巣を作ることもある
  • 攻撃性,威嚇性は強い
  • 働きバチは夜間でも行動する。夜のカブトムシ・クワガタムシ採集で刺される事故もある
  • 主にセミを餌にしている

クロスズメバチ

クロスズメバチの成虫の写真

クロスズメバチの成虫

  • 黒色で小型のスズメバチ
  • 体長は10から15ミリメートル
  • 土中に巣を作る
  • 幼虫は「蜂の子」として一部地域で食べられている


アシナガバチ

巣を作るアシナガバチの写真

巣を作るアシナガバチ

大きくなったアシナガバチの巣の写真

大きくなったアシナガバチの巣

スズメバチとよく似た色をしていますが、スズメバチと比べると体つきは細く小型です。

家の軒下や樹木の枝に巣を作り、複数の巣が狭い範囲に密集していることもあります。攻撃性は強くありません。巣を刺激しなければ、襲ってくることはありませんので、人の手の届かないところの巣については、できる限りそのままにしてあげましょう。

巣の特徴は、ハスの実のような形で、六角形の穴がたくさんあいています。

ミツバチ

ミツバチの分蜂の写真その1

ミツバチの分蜂の様子その1

ミツバチの分蜂の写真その2

ミツバチの分蜂の様子その2

春になると女王バチが働きバチを引き連れて、新しい巣を作るために、巣分かれ(分蜂)をはじめます。新しい巣を作るのによい場所が見つかるまで、木の枝などにボールのように群がることがあります。一見するとハチが群がっていて恐ろしい光景ですが、分蜂の間は攻撃性がないため、そのままそっと見守ってあげてください。

ミツバチはこちらから手を出さない限り、むやみに人を攻撃してくることはありません。特に、在来種であるニホンミツバチは数が大変少なくなっています。ミツバチはハチミツを集めてくれる益虫のため、保健所としては積極的な駆除はおすすめしていません。

ハチの巣の駆除

ハチの巣を駆除する場合は、土地の所有者または管理者が責任をもって実施してください。

なお、スズメバチやアシナガバチは寒くなると活動しなくなり、冬には働きバチは全て死んで巣は空っぽになります。スズメバチやアシナガバチの巣は1年限りで、次の年に同じ巣を使うことはありません。

ただし、まれではありますが、空っぽのスズメバチの巣にアシナガバチなどが住み着くことがあるため、空の巣でも早めに撤去することをおすすめします。

スズメバチ駆除事業補助制度

姫路市ではハチの駆除は実施していませんが、スズメバチの巣に限り、道路の近くに営巣したときなど、多くの市民に危険がおよぶ場合には、早期駆除のため駆除費用の一部を助成しています。

対象となる駆除

次の4つの条件のすべてに該当するものに限ります。

  • 道路、公園など多くの人が立ち入る場所から、おおむね10メートル以内に営巣されたものであること
  • 店舗、事務所など、事業の用に供する物件(宗教法人の経営する神社仏閣、境内地なども含む)に営巣したものでないこと
  • 市長が指定する駆除業者に依頼した駆除であること
  • 活動中のスズメバチの巣であること

スズメバチ駆除事業に係る市長の指定業者一覧

スズメバチ駆除事業に係る市長の指定業者一覧表
業者名称(指定順)業者所在地電話番号
昭和駆除株式会社姫路市東辻井4丁目9番2号079-294-3425
衛生管理株式会社姫路市大津区天満276-6079-230-0333
蜂屋のサカイ 姫路姫路市飾磨区中浜町1-270120-41-8355
ダスキン飾磨支店姫路市飾磨区三宅3丁目20079-234-7344
インプロテクト姫路市伊伝居65-1079-244-8347
エース消毒株式会社姫路市博労町93番1079-297-6844
ダスキン赤とんぼ姫路市網干区垣内西町1976-8079-263-8389
環境管理株式会社姫路市勝原区熊見3番地5079-240-7769

駆除費用

姫路市では標準料金を設定していませんので、あらかじめ各社に問い合わせてください。駆除費用は巣の大きさや営巣場所で変わり、各社で料金の設定方法、金額などが異なりますので、数社の見積もりを確認することをおすすめします。駆除費用は一般的に、小規模でハチの数の少ない春から初夏の巣のほうが安価となっています。巣が大型化する秋には数万円の料金になる場合もありますので、なるべく早期の駆除をおすすめします。

補助の対象者

駆除の依頼者(費用を負担した方)に駆除費用の一部を助成します。

補助額

駆除費用の2分の1(上限5000円、8月以降は上限7000円)

なお、駆除費用の2分の1又は上限額のいずれか少ない額を補助します。

駆除作業の実施日と上限額
駆除作業の実施日上限額
4月1日から7月31日まで5,000円
8月1日から翌3月31日まで7,000円

(例)8月以降に駆除し、駆除費用12000円かかった場合

駆除費用の2分の1は6000円、8月の補助上限額は7000円ですが、補助額は少ない額の6000円になります。

補助を受けるには

姫路市補助金交付規則および姫路市スズメバチ駆除事業補助金交付要綱に基づき、駆除作業に先立って補助金交付申請や交付決定などの手続きが必要です。補助を希望する方は、駆除を実施する前に、まず保健所衛生課に問い合わせてください。

よくあるご質問

  • (質問1)冬場にスズメバチの巣だけが残っている場合、駆除事業補助制度の対象になりますか。
    (回答1)スズメバチが活動していない巣だけの駆除は補助制度の対象外です。冬になると、スズメバチはほとんど死んでしまい活動しなくなります。
  • (質問2)市の指定業者以外でスズメバチの巣の駆除を実施した場合、駆除事業補助制度の対象になりますか。
    (回答2)市の指定業者以外は補助制度の対象にはなりません。
  • (質問3)姫路市内にある実家のスズメバチの巣の駆除に対して、市外に住んでいる息子が申請することはできますか。
    (回答3)巣の場所が市内であれば、市外に住んでいる親族等の方からの補助制度の申請は可能です。