小学生による身近な生き物調査(サギ)
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- ID:25056
姫路市では、毎年調査生物を変えて、生き物調査をしています。
「小学生による身近な生き物調査(サギ)」は、身近なサギ6種類の生息状況について調査をしました。

調査概要

調査目的
次の2点を調査目的としています。
- 身近な生き物の状況を把握し、生き物の生育環境を守り育てていくことの大切さを学習する機会を子どもたちに提供すること。
- 豊かな自然と共生する環境づくりの基礎資料として活用すること。

調査年度
平成20年、平成25年、平成30年、令和5年に行っています。

調査対象の生き物
身近なサギ6種類
ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、ゴイサギ
選定理由:サギは川や池などの水辺における生態系ピラミッドの上位に位置し、多数生息している場所は、餌となる生物(生態系ピラミッドの下位に位置する生物)が豊富に生息し、生物多様性が保全されていると考えられるため。

調査方法
以下の手順で調査を行いました。
- 市内の市立小学校6年生に、身近なサギ6種類が校区内で見つかるか調査をしてもらいました。
- 調査対象の生き物を発見した児童数を各学校で集計し、環境政策室へ報告してもらいました。
- 環境政策室では各学校の調査結果を市が取りまとめ、身近なサギの分布マップを作成しました。
