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こどもの権利と「ひめじ こども・若者みらいプラン」

  • 更新日:
  • ID:29639

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このページでは、こどもの権利や「ひめじ こども・若者みらいプラン」について、やさしい言葉で分かりやすく説明しています。計画について、より詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

こどもの権利とは

こどものみなさんは、一人ひとりがとても大切な存在です。

みなさんが幸せにすこやかに育つためには、必要なことがたくさんあります。

教育を受けられること、遊ぶこと、休むこと、愛情をもって育てられること、まわりのおとなに自分の意見や思いを聞いてもらえること・・・

そういった、すべてのこどもに必要なこと、それが「こどもの権利」なのです。

こどもの権利条約

こどもの権利が世界中で守られるように、「こどもの権利条約」という条約があります。

現在、日本を含め196の国と地域が、この条約を守ることを約束しています。

こどもの権利条約には、こどものいろいろな権利が定められています。次の4つは、条約の「基本的な考え方」といわれ、すべてのこどもの権利の実現を考えるときの原則であるとされています。

命を守られ成長できること

すべてのこどもは、命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることができます。

こどもにもっともよいことを

こどもに関係のあることが決められ、行われるときには、こどもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。

意見を表す権利

こどもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、こどもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。

差別の禁止

すべてのこどもは、みんな平等にこの条約にある権利をもっています。こどもは、国のちがいや、性のちがい、どのようなことばを使うか、どんな宗教を信じているか、どんな意見をもっているか、心やからだに障がいがあるかないか、お金持ちであるかないか、親がどういう人であるか、などによって差別されません。

【出典・参考:日本ユニセフ協会ホームページ】

こども基本法とこども家庭庁

すべてのこどもの権利が守られ、こどもが自分らしく幸せに成長でき、暮らすことのできる「こどもまんなか社会」をめざして、令和5年(2023年)4月に「こども基本法」という法律が作られました。また、あわせて「こども家庭庁」という新しい役所が作られました。

こども基本法には、こども施策(こどもに関する取組)を社会全体で進めていくために、6つの基本理念(大切な考え方)が定められています。

  1. すべてのこどもは大切にされ、基本的な人権が守られ、差別されないこと。
  2. すべてのこどもは、大事に育てられ、生活が守られ、愛され、保護される権利が守られ、平等に教育を受けられること。
  3. 年齢や発達の程度により、自分に直接関係することに意見を言えたり、社会のさまざまな活動に参加できること。
  4. すべてのこどもは年齢や発達の程度に応じて意見が尊重され、こどもの今とこれからにとって最もよいことが優先して考えられること。
  5. 子育ては家庭を基本としながら、そのサポートが十分に行われ、家庭で育つことが難しいこどもも、家庭と同様の環境が確保されること。
  6. 家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること。

姫路市こども計画「ひめじ こども・若者みらいプラン」

姫路市では、こどもの権利条約やこども基本法の考え方に基づいて、こども・若者や子育てをする人が幸せに、希望を持って暮らすことのできるまちを作るために、姫路市こども計画「ひめじ こども・若者みらいプラン」という計画を新しく作りました。

計画期間

令和7年度(2025年度)から令和11年度(2029年度)まで

計画の対象

こども・ 若者と子育てをする人のための計画です。

  • こども:0歳から18歳未満の人
  • 若者:中学生くらいから29歳くらいまでの人。39歳くらいまでの人を含む場合もあります。

計画の「基本理念」と「基本目標」

基本理念(姫路市の目指す姿)

この計画の基本理念(姫路市の目指す姿)は、次のとおりです。

「こども・若者が希望を持ってすこやかに育ち、未来へつながるまち 姫路~「だれひとり取り残さない」社会をめざして~」

基本目標

基本理念の実現に向けて、5つの基本目標をたてています。

  1. こども・若者の権利を守り、すこやかな成長を支えます
  2. 安心してこどもを産み育てられる環境をととのえます
  3. 若者の生活を支え、未来への希望の実現を支援します
  4. 支援が必要なこども・若者や家庭を支援します
  5. こども・若者や子育て世帯の声を聴き、みんなで一緒に取り組みます

計画期間の5年間に、姫路市が取り組むことなどについては、下の計画のやさしい版をご覧ください。

こどものいけんぼしゅうについて

計画を作るにあたって、18歳未満のこども・若者のみなさんに計画案について意見を聴く「こどものいけんぼしゅう」を行いました。

「こどものいけんぼしゅう」の結果は、次のとおりです。

こども・若者の相談窓口

みなさんの権利に関することはもちろん、どんな小さなことでも、悩みごとや困りごとがあるときは、安心して気軽に相談してみてください。

姫路っ子悩み相談

不登校や発達の悩みなどについて相談できます。

  • 電話番号:0120-7830-28(通話料無料)
  • 携帯電話からは、079-224-5362にかけてください。
  • 受付時間:月曜日から金曜日は午前9時から午後5時まで(受付午後4時まで)、第2・第4金曜日は午前9時から午後9時まで(受付午後8時まで)、第1・第3土曜日は午前9時から午後5時まで(受付午後4時まで)

こどもの未来健康支援センター「みらいえ」

思春期世代のこころや体に関する相談や、妊娠・出産に関する悩みや困りごとについて、助産師や保健師、精神保健福祉相談員などに相談できます。

  • 電話番号:079-263-7863
  • 受付時間:月曜日から金曜日までの午前9時から午後7時まで

詳しくは、「こどもの未来健康支援センター「みらいえ」の施設案内」をご覧ください。

福祉つながる窓口(姫路市総合福祉会館)

くらしの中のさまざまな悩みや困りごとについて相談できます。

  • 電話番号:079-221-2303
  • メールアドレス:sfk-soudan@city.himeji.lg.jp(相談専用)
  • 受付時間:月曜日から金曜日までの午前8時35分から午後5時20分まで(令和7年7月1日からは月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで)

詳しくは「姫路市総合福祉会館について(福祉つながる窓口)」をご覧ください。

家庭児童相談(姫路市子育て支援室)

18歳未満のこどもとその家庭のさまざまな問題について、保育士や保健師などに相談できます。

  • 電話番号:079-221-2066
  • メールアドレス:kodomosoudan@city.himeji.lg.jp
  • 受付時間:月曜日から金曜日までの午前8時35分から午後5時20分まで(令和7年7月1日からは月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで)

ひょうごっ子SNS悩み相談

身近な人への会話や通話ではなかなか言えないような悩みについて、チャットで気軽に相談できます。

くわしくは「ひょうごっ子SNS悩み相談」をご覧ください。別ウィンドウで開く

24時間子供SOSダイヤル

全国どこからでも、夜間・休日を含めていつでも、いじめやその他のSOSを簡単に相談できます。

  • 電話番号:0120-78310
  • 受付時間:24時間受付(年中無休・通話料無料)

くわしくは「子供のSOSの相談窓口」をご覧ください。別ウィンドウで開く

こどもの人権110番

だれに相談したらいいかわからないような悩みについて、法務局の職員や人権擁護委員に相談できます。QRコードからLINEで相談することもできます。

  • 電話番号:0120-007-110
  • 受付時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(通話料無料)

くわしくは「子どもの人権110番」をご覧ください。別ウィンドウで開く

チャイルドライン

18歳までのこども専用の電話相談です。ホームページからチャットの相談もできます。

  • 電話番号:0120-99-7777
  • 受付時間:毎⽇、午後4時から午後9時まで(通話料無料)

くわしくは「チャイルドライン(R) 18さいまでの子どもがかけるでんわ」をご覧ください。別ウィンドウで開く