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姫路市都市公園整備プログラム

  • 更新日:
  • ID:4303

概要

整備プログラムは、姫路市の都市計画区域内の今後20年間の公園の事業計画書です。公園整備は、地元住民の要望に基いて、公平性・透明性を確保し、整備を進めておりますが、近年の厳しい財政状況下において、より整備効果の高い公園を選択的に整備する必要があります。そこで、都市公園整備プログラムを策定し、それに基づき整備を進めてまいります。

整備プログラムの設定期間

都市計画決定は、都市に必要な施設の将来の事業の円滑な施行を確保するために行われ、計画決定後、必要な限度において住民の権利を制限し、公共の福祉の為に受忍すべき社会的拘束に基づくものであると考えられます。その都市計画の対象期間は、都市計画区域マスタープランのおおむね20年後の都市の姿を展望し、その基本的な方向が定められることが望ましいとされています。また、「公園・緑地の長期未整備の見直し」においても、実現性の検証でおおむね20年以内に事業化が見込めるかどうかの検証を行って参りまして、都市公園整備プログラムの設定期間は、20年以内(平成26年度から令和15年度)の整備計画とします。

都市公園の整備方針

都市公園の整備は、これまでも、公園を住区基幹公園、都市基幹公園等の種別ごとに分け、機能的に配置することにより、秩序ある市街地の形成や良好な都市環境が創出されるよう計画的な整備を進めてきました。
しかし、維持管理経費が増大し投資的経費が圧迫される近年の厳しい財政状況下においては、公園整備事業費の大幅な増加は見込めず、限られた予算の中で公園・緑地を効率的に整備していく必要があります。

今後、新設の公園整備に投入できる事業費は、おおむね年間5億円から6億円程度と見込まれます。この見込みをもとに、整備プログラムの対象として23公園を選定し、関連事業の実施スケージュールや優先度の評価等をふまえて整備時期を区分しました。この整備プログラムは今後の地価や公園整備予算の動向に大きく左右されるため、単年度単位ではなく、1期から3期に区分して作成しています。

なお、令和5年度で設定期間のうち2期が終了したことから、一部の公園について整備時期の見直しを行っています。

ダウンロード用

長期未整備公園の見直しとの関連について

平成25年8月に兵庫県から示された「都市計画公園・緑地(市町村決定)の検証に関する基本的な考え方」をもとに、いわゆる長期未整備の都市計画公園・緑地の必要性や実現性に関する検証を円滑に行うための指針として、平成26年3月に都市計画課において「姫路市都市計画公園・緑地の検証指針」の取りまとめがされました。姫路市都市公園整備プログラムは、「姫路市都市計画公園・緑地の検証指針」の検証内容を基に、より整備効果の高い公園を選択し都市公園整備プログラムへの位置付けを行いました。