JR山陽本線姫路・英賀保間新駅整備事業
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- ID:9006
現状と課題
JR姫路駅と英賀保駅の駅間距離は市内で最も長く約4.6キロメートルあり、市内平均2.1キロメートルと比べ2倍以上となっています。
また、両駅間には文化・スポーツ施設が集積する手柄山中央公園が立地しており、市内外から多数の来場者がある一方、公園に近接して鉄道駅がないことから、公共交通でのアクセス性向上が課題となっています。
事業概要
令和8年(2026年)秋の完成に向け姫路市が再整備を進めている手柄山中央公園の新たな玄関口として、山陽本線姫路・英賀保間に新駅及び南北を往来できる自由通路を設置します。
事業期間
令和2年(2020年)度から令和8年(2026年)度まで
令和8年(2026)年春 開業予定
整備内容
- 新駅
橋上駅舎(鉄骨造:約530平方メートル)、ホーム(相対式2面:幅員3から5m)
改札内エレベーター:2基、自動改札:3通路
券売機:2台(内1台はみどりの券売機) - 自由通路
自由通路(鉄骨造:幅員約7メートル、延長約65メートル)
大型エレベーター 2基(南北に各1基、自転車搭載可能) - コンセプト
「生まれ変わる公園の新たな玄関口」 - 駅舎ならびに自由通路のデザイン
スポーツ施設との一体感がある色調や開放感のある形状を取入れ、スポーツ観戦の高揚感を表現した、爽快でスピード感のあるデザイン - その他
南北両側に駅前広場を整備します。
完成イメージ
当該イメージ図は、今後の協議等により実際の内容とは異なる場合があります。
鳥瞰図
南駅前広場から
北駅前広場から
工事情報
工事スケジュール
令和8年春の開業を目指し、令和5年7月から、新駅と自由通路の工事に着手いたします。
まずは、南側から工事に着手し、令和6年4月からは、北側工事にも着手いたします。
駅前広場・周辺道路は、令和7年度後半から工事に着手し、令和8年度末に完成予定です。
交通規制情報
令和6年8月現在、幹第22号線(延末線)を南側へ迂回させています。
さらに、手柄212号線を北側へ迂回させています。
また、工事内容により手柄212号線の片側交互通行を実施しております。
STEP1
鉄道の南北にホームなど鉄道施設を設置するために、クレーンなどが作業するための工事ヤードが必要となります。そのため、南北の道路をそれぞれ迂回させます。
STEP2
令和7年4月ごろから北側迂回路1が線路沿いの北側迂回路2に切り替わります。
写真
令和3年12月
上空から
南側上空から
岡田陸橋から
令和4年4月
令和4年8月
令和4年12月
令和5年4月
令和5年7月
令和5年9月
令和5年12月
令和6年3月
令和6年8月
関連情報
お問い合わせ
姫路市役所 都市局 交通計画部 鉄道駅周辺整備課
住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎7階別ウィンドウで開く
電話番号: 079-221-2586
ファクス番号: 079-221-2557