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リノベーションまちづくりの推進

  • 更新日:
  • ID:14293

姫路市におけるリノベーションまちづくりの取組み

産業振興課では、姫路駅西エリアを中心に「リノベーションまちづくり」を推進しています。

姫路駅西エリア(久保町・忍町・西駅前町の一部)は、かつては卸売市場として200以上の店舗が建ち並び、人が行きかっていましたが、現在は空き店舗や駐車場が増加しています。
昔ながらの雰囲気が残るこのエリアで、新たなアイデアと歴史ある建物を組み合わせ、エリア価値の向上を目指します。

リノベーションまちづくりとは

リノベーションまちづくりとは、空き家、空き店舗、空きビル及び空き地等の既存の建物や土地(以下、遊休不動産という。)をリノベーション手法による活用を行い、遊休不動産の再生と質の高い雇用の創出等を掛け合わせ、新たな産業振興と地域コミュニティの再生を図ることを目的としているまちづくり事業です。

リノベーションスクールの実施(令和2年度、令和3年度)

実在の遊休不動産の活用方法を検討しオーナーへ提案する「リノベーションスクール」を令和2年度および令和3年度にかけて開催しました。

そのうち2件が事業化に繋がりました。

第1回リノベーションスクール@ひめじ

当初は令和2年度中に実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、令和3年6月11日から6月13日にかけて第1回リノベーションスクール@姫路を開催しました。

第1回リノベーションスクール@姫路の参加者募集チラシです。

第2回リノベーションスクール@姫路

令和4年1月29日から1月31日にかけて第2回リノベーションスクール@姫路を開催しました。

第2回リノベーションスクール@姫路の参加者募集チラシです。

地域課題の再考察(令和4年度)

リノベーションスクールの開催を通して見えてきた地域課題を洗い出し、エリア価値を高めるアクションを生み出すために「姫路駅西エリア近未来アクション会議」を実施しました。

また、姫路駅西エリアでの取組や中心市街地での「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指す取組を周知するために、「姫路がめざすウォーカブルなまちなかシンポジウム」を開催しました。

姫路がめざすウォーカブルなまちなかシンポジウムの開催を知らせるチラシです。
シンポジウム当日の一幕、トークセッションの様子です。まちづくりの専門家や市長、市内の事業者等7名が壇上でトークをしています。

将来への指針を描く(令和5年度)

これまでのリノベーションまちづくりを通して見えてきた姫路駅西エリアの良さを伝えるために、エリアで活躍するプレイヤー(事業者とほぼ同じ)たちが協議し、この地域ならではの将来への指針(ビジョン)を描きました。

この「姫路駅西承継本 リノベーションまちづくりコンセプトブック」を通して、エリアの価値に共感するプレイヤーが住民の皆さんといっしょになってこれからのまちづくりを担っていきます。