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前之庄小学校児童「姫路市指定文化財佐野邸」障子紙を漉いて張る

  • 更新日:
  • ID:30950

資料提供日

令和7年6月3日(火曜日)

問い合わせ先

担当課 姫路市文化財課
担当者 田中・宇那木
電話番号 079-221-2786

姫路市立前之庄小学校の6年生が和紙を手漉きし、姫路市指定重要有形文化財「佐野邸」の障子を張り替えます。

開催日時

  1. 紙漉き:令和7年6月12日(木曜日) 午後1時35分から午後3時10分まで
  2. 障子張:令和7年6月19日(木曜日)午後1時35分から午後3時10分まで

開催場所

姫路市夢前町前之庄2838 番地1

姫路市立前之庄小学校 南玄関前

趣旨

前之庄小学校6年生が「総合学習」の時間を使い、校区にある姫路市指定重要文化財「佐野邸」の障子紙(原料はコウゾ100%)を伝統技法で漉き、伝統技法で障子張りを行うことで、身近な文化財への関心を高め、文化財の保存活用に貢献します。

かつて我が国の伝統行事であった障子の張り替えを再興し、郷土と伝統的な生活文化への関心を高めます。

講師

紙漉きの指導:皆田和紙保存会

  • 皆田和紙は佐用町に伝わる室町時代以来の伝統和紙で、江戸時代に姫路で流通する。現在兵庫県指定伝統的工芸品

障子張の指導:現代の名工梅岡一晴氏と一晴堂職員

  • 梅岡一晴氏は卓越技能賞受賞(現代の名工)、黄綬褒章受章

活動内容

  1. 事前学習 佐野邸・障子・和紙について学びます。
  2. 紙漉き 江戸時代以来の本格的な紙漉き道具を使う紙漉きに児童32人がチャレンジ。2種類の和紙を漉きます。
  3. 障子張 一晴堂が洗い・補修を施した障子枠に、児童手漉きの障子紙を1枚ずつ伝統的修法で張っていきます。梅岡一晴氏と一晴堂職員が障子張の仕上げを行い、後日佐野邸に障子枠を建付けして完成。

添付資料