家島地域の概要
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姫路市の「家島諸島」は、兵庫県の南西部、瀬戸内海播磨灘の中央に位置する40余の島々の総称です。島々は、東西26.7キロメートル、南北18.5キロメートルにわたり、点在しています。
地域のシンボル
家島の頭文字「I」を図案化と魚の跳ねるイメージ
地域の花
ササユリ
地域の樹
ウバメガシ
地域の鳥
カモメ
地域の魚
タイ
地域の特色と各島の紹介
大小40余りの島々から構成される家島諸島。
その歴史は古く、男鹿島の大山遺跡をはじめ、町内各地で旧石器時代から弥生時代にかけての遺物、遺跡が多く発見されていることから、日本列島で人々が生計をたてるようになった時期と同じころに、家島でもほぼ同様の生活が営まれていたことがうかがえます。
伝説や物語として残っているものが多いのですが、由来や信憑性については、明らかでないことが多くあります。
明治時代は、農業と漁業を主な産業とし、特に良港に恵まれていたことから、漁業においては現在に至るまでめざましい発展を遂げてきました。また、昭和22年に瀬戸内海国立公園に編入され、観光地として、海洋レジャー・リゾート地として、全国から脚光を集めるようになりました。
京阪神地区から日帰りでも楽しめる家島諸島は、釣りや海水浴、ヨット、ウィンドサーフィンをはじめとするマリンスポーツのメッカです。
また、名所・旧跡めぐりのほか、瀬戸内の素晴しい眺めを楽しむこともでき、ロマンが漂う島でもあります