スポーツメディカル事業
- 更新日:
- ID:30000
姫路市では、市民が生涯を通じてスポーツに親しむため、また、アスリートがより身体能力を高めていくために、整形外科や内科の視点から、競技者や指導者を対象として実技指導メインの研修会(スポーツメディカル事業)を開催しています。

令和6年度

あすチャレ!スクール&スポーツメディカル教室
令和7年2月2日(日曜日)に、姫路市立総合スポーツ会館 競技場にて、パラスポーツ体験型出前授業の「あすチャレ!スクール」でアイシェードをつけておこなうゴールボールプログラムと、アスレチックトレーナー・理学療法士によるスポーツのけがに対する予防やケアの講習会「スポーツメディカル教室」を開催しました。

あすチャレ!スクール
日本財団パラスポーツサポートセンターがプログラム提供する、「あすチャレ!スクール」を開催しました。
ゴールボール2008年北京パラリンピック日本代表の高田朋枝さんを講師に招いて、ゴールボールプログラムを体験しました。


ゴールボールは、アイシェード(目隠し)をして鈴が入ったボールの音だけを頼りにゴールを狙い合うパラスポーツで、初めての体験で戸惑いながらの挑戦になりましたが、デモゲームでは、好プレー珍プレーも続出し、楽しくパラスポーツを体験することができました。
また、髙田朋枝さんの体験談などの講話もあり、パラスポーツへの理解と共生社会、多様性などについて学び考える機会にもなりました。

スポーツメディカル教室(バスケットボール、バドミントン)
しばはら整形外科スポーツ関節クリニック(明石市)のアスレチックトレーナーの瀬尾 美貴子さんと理学療法士の東辻 洸一さんを講師に招いて、バスケットボールとバドミントンを対象とした「スポーツメディカル教室」を開催しました。
競技特性に応じたケガをしにくいストレッチや体幹トレーニング、テーピング等について講習を受けました。


令和5年度
令和6年2月4日(日曜日)と23日(金曜日・祝日)に、ヴィクトリーナ・ウインク体育館にて、医師によるスポーツのけがに対する予防やケアの講習会「スポーツメディカル教室」を開催しました。
ヴィクトリーナ姫路(女子バレーボールチーム)チームドクターでもある前野整形外科院長 前野耕一郎氏を講師に招いて、バレーボールと野球を対象とした「スポーツメディカル教室」を開催しました。
競技特性に応じたケガをしにくいストレッチや準備運動、応急対応等について講習を受けました。

令和4年度
令和5年1月8日(日曜日)に、市民会館大ホールにて、「けがを恐れずスポーツを楽しむ」をテーマに、テニスプレーヤーの伊達公子さんらを迎え、姫路市民スポーツフォーラムを開催しました。
スポーツにつきもののけがや、「少しでもけがのリスクを抑えるには」また「不運にも大けがを負ってしまった場合には」など、大けがから復帰を果たしたトップアスリートや、医師、スポーツトレーナーなどから、スポーツのけがに対する正しい知識を学び、けがを恐れることなくスポーツを楽しんでいただくためのフォーラムを開催しました。

第1部 テニスプレーヤー 伊達公子さんトークショー

第2部 パネルディスカッション

コーディネーター(敬称略)
荒木 大輔 /兵庫県立リハビリテーション中央病院 スポーツ医学診療センター長

パネリスト(敬称略)
- 黒田 良祐 /神戸大学大学院医学研究科外科系講座整形外科教授・神戸大学附属病院副病院長
- 伊達 公子 /テニスプレーヤー
- 有方 大介 /パラバレーボール(座位)女子日本代表専任スポーツトレーナー
- 柴田 洋平 /神戸大学医学部附属病 リハビリテーション部 理学療法士
- 清元 秀泰 /医師・姫路市長