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容器包装詰低酸性食品に関するボツリヌス食中毒対策

  • 更新日:
  • ID:7628

容器包装詰低酸性食品は、ボツリヌス菌に汚染された場合、ボツリヌス食中毒を引き起こす可能性がありますので、製造に関して注意が必要です。

容器包装詰低酸性食品の定義

容器包装に密封した常温流通食品のうち、pHが4.6を超え、かつ、水分活性が0.94を超えるものであって、120度4分間に満たない条件で殺菌を行ったもの。

ボツリヌス食中毒の防止対策

原材料の処理および当該食品の製造において次のいずれかの措置を行うこと。

  1. 中心部の温度を120度で4分間加熱する方法またはこれと同等以上の効力を有する方法での殺菌
  2. 冷蔵(10度以下)保存

容器包装詰低酸性食品の表示について

要冷蔵食品であることが消費者に明確にわかるように、容器包装のおもて面に冷蔵を要する食品である旨の文字をわかりやすい大きさ(概ね20ポイント以上)で、色彩、場所を工夫して表示してください。

詳しい情報は、厚生労働省からの通知をご確認ください。