「(仮称)道の駅姫路」整備事業
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本市では、世界遺産・国宝姫路城を中心に国内外から多くの観光客を迎えていますが、来訪手段の約7割が自動車であるため、車利用者の休憩機能や観光情報発信機能を併せ持つ道の駅の整備が求められる状況にあります。そこで、単なる休憩施設にとどまらず、地元産品の買い物や飲食で楽しむことに加え、利便性・魅力向上機能や交流機能を併せ持った道の駅を整備するための取り組みを進めています。

道の駅とは
道の駅の制度は、「道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供」「地域の振興や安全の確保に寄与」することなどを目的として、平成5年に創設されました。その後、「通過する道路利用者へのサービス提供の場」として全国に広がり、令和7年1月現在1,230駅が設置されています。
その他、道の駅の詳細については国土交通省のホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

コンセプトと基本方針

コンセプト
播磨の実力(みりょく)にあふれ、世代・地域を越えた交流を生み出す道の駅

播磨の実力(みりょく)とは?
「播磨の実力(みりょく)」とは、豊かな自然の恩恵やそこで培われた人々の技や創意を生かした農産物、海産物、加工品、工芸品など、歴史・文化・技が育んだ播磨のすぐれた地場産品が人々を惹きつけることを意味する、「実力」と書いて「みりょく」と読む造語です。

基本方針
- 播磨の実力(みりょく)ある産品があふれ 触れることのできる 魅力的な場
- こどもが楽しめ 三世代が楽しめる世代を越えた 交流の場
- 観光客や市民が集う 地域を越えた 交流の場

場所
- 姫路市飾東町豊国(国道372号沿線:播但連絡道路花田IC北東)
- 敷地面積 約3ヘクタール

整備手法
設計・施工・運営一括発注方式(DBO方式)

これまでの歩み
- 令和3年3月 「(仮称)道の駅姫路」整備基本構想策定
- 令和3年10月 サウンディング型市場調査(令和3年度)の実施
- 令和4年3月 「(仮称)道の駅姫路」基本計画策定
- 令和6年2月 兵庫県と一体型で道の駅整備を進めていくことが決定
- 令和6年10月 サウンディング型市場調査(令和6年度)の実施
その他、具体的な取り組み状況については、「【姫路の道の駅】どーなっとぉ」でお知らせしています。

今後のスケジュール
令和7年2月 「(仮称)道の駅姫路」整備及び運営事業に係る要求水準書(案)等の公表
令和7年7月 「(仮称)道の駅姫路」整備及び運営事業に係る募集要項等の公表(予定)
令和8年2月 事業者選定
令和8年度から令和10年度 「(仮称)道の駅姫路」の整備(設計・工事)
なお、上記スケジュールは令和7年2月時点での予定であり、今後の業務の進捗により変更が生じる場合があります。