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    国勢調査-平成7年(1995年)その2-調査結果の概要(解説文)

    • 公開日:2011年3月28日
    • 更新日:2023年11月29日
    • ID:5105

    調査結果の概要(解説文)

    1.常住地による就業者および通学者

    1. 従業地または通学地
      平成7年10月1日現在の,姫路市に常住する15歳以上就業者および通学者は25万8,388人で,このうち就業者は22万8,419人,通学者は2万9,969人となっている。
      姫路市に常住する15歳以上就業者および通学者のうち,市外へ通勤・通学する者は4万8,026人で,15歳以上就業者および通学者の18.6%を占める。これは,平成2年の16.7%から1.9ポイント上昇している。
    2. 流出する人口
      姫路市外へ通勤・通学する15歳以上通勤・通学者4万8,026人を,通勤・通学先の市町別にみると,一番多いのが神戸市で1万336人(市外への15歳以上通勤・通学者の21.5%),次いで高砂市へ4,887人(同10.2%),加古川市へ4,544人(同9.5%),太子町へ2,915人(同6.1%),明石市へ2,895人(同6.0%)などとなっている。

    2.従業地・通学地による就業者および通学者

    1. 常住地
      姫路市を従業・通学地とする15歳以上就業者および通学者は28万3,281人で,このうち就業者は25万3,546人,通学者は2万9,735人となっている。
      姫路市を従業・通学地とする15歳以上就業者および通学者のうち,姫路市外から通勤・通学する者は7万2,919人となっている。その割合は,平成2年では24.6%であったものが,平成7年では25.7%と,1.1ポイント上昇している。
    2. 流入する人口
      姫路市外から通勤・通学する15歳以上通勤・通学者7万2,919人の常住地を市町別にみると,一番多いのが加古川市からで7,866人(市内への15歳以上通勤・通学者の10.8%),次いで太子町から6,723人(同9.2%),高砂市から6,606人(同9.1%),龍野市から4,957人(同6.8%),夢前町から4,843人(同6.6%)などとなっている。

    3.昼間人口

    常住人口(夜間人口)に,通勤・通学による流出・流入人口を加減したものが昼間人口である。ただし,この場合の流出・流入人口には15歳未満の通学者を含み,常住人口には年齢不詳を含まない。通勤・通学による姫路市外への流出は4万8,272人で,平成2年と比べて6,872人,16.6%増加している。一方,通勤・通学による市内への流入は7万3,461人で,平成2年と比べて6,140人,9.1%増加している。その結果,市内への人口移動は,2万5,189人の流入超過となっている。
    平成7年の常住人口(夜間人口)は47万976人で,これに流出・流入人口を加減すると,昼間人口は49万6,165人となる。これは,平成2年と比べて1万6,472人,3.4%増加している。昼夜間人口比率(夜間人口100人当たりの昼間人口)をみてみると,平成7年は105.3となり,平成2年と比べて0.4ポイント低下しているものの,いぜん昼間人口が夜間人口を上回っている。