令和7年度「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の実施
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薬物乱用が深刻な社会問題となるなか、薬物乱用を許さない社会環境を目指して官民一体となり6月20日から7月19日までの1か月間、「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を実施します。

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動

「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」の概要
薬物乱用問題は全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安全・安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題のひとつです。
「薬物乱用」とは、社会のルールからはずれた方法や目的で薬物を使うことです。覚醒剤や大麻などの違法薬物を使用することは、たとえ1回だけでも「乱用」であると同時に犯罪です。また、「1回だけ」と思って手を出しても、2回、3回・・・と繰り返すことになり、自分の意志で薬物の使用をやめることができなくなります。薬物には、手を出さないでください。
また大麻事犯の検挙人員は依然として、高い水準であることから、「大麻乱用期」とも言える状況です。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、このような背景のもと、国内における薬物乱用防止活動において、官民一体となり、国民ひとりひとりの薬物乱用問題に関する意識を高めることとともに、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知を図ることを目的としています。
麻薬、覚醒剤、大麻などの違法薬物に関する正しい知識を身につけ、薬物乱用のない安全な地域社会をつくりましょう。


実施期間
令和7年6月20日(金曜日)から7月19日(土曜日)までの1か月間

実施機関
- 厚生労働省
- 都道府県
- 公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター

危険薬物の種類
乱用される薬物は、私たちの脳を破壊し一度破壊された脳は元に戻りません。
脳に影響を及ぼす物質の中で、依存性があり乱用される恐れのある薬物として、覚せい剤、大麻、麻薬等があり、それぞれ取扱いが法令により規制されています。
ここ数年大麻による検挙者数は高止まりの状態が続いており、20歳代以下の増加が目立ちます。インターネットやSNS上に氾濫している薬物についての誤った情報に惑わされないように注意が必要です。
最近では大麻そのもののみならず、大麻から成分を抽出した「大麻リキッド」やクッキーやグミなど加工された食品であっても大麻が含まれていることがあります。十分に気を付けましょう。






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