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    国勢調査-平成12年(2000年)その2-調査結果の概要

    • 公開日:2012年8月15日
    • 更新日:2019年5月27日
    • ID:4428

    調査結果の概要

    1.第3次基本集計

    1. 職業大分類別就業者数(4表1)
      姫路市の15歳以上就業者221,300人を職業大分類別にみると,「生産工程・労務作業者」が74,858人(就業者総数の33.8%)と最も多く,次いで「事務従事者」39,156人(同17.7%),「販売従事者」35,153人(同15.9%),「専門的・技術的職業従事者」28,660人(同13.0%)と続いている。これら上位4職業の従事者で全体の8割を占めている。
      就業者数の増減率をみると,「農林漁業作業者」38.7%減と最も高く,次いで「管理的職業従事者」26.2%減、「生産工程・労務作業者」6.8%減と続いている。
      一方,増加は「専門的・技術的職業従事者」6.6%増,「サービス職業従事者」6.4%憎,「保安職業従事者」6.1%増となっている。
    2. 職業大分類別、男女別就業者数(4表2)
      男女別に就業者をみると,男性は,「生産工程・労務作業者」が55,759人(就業者男性総数の41.7%)と最も多く,次いで「販売従事者」21,904人(同16.4%),「専門的・技術的職業従事者」16,007人(同12.0%)と続いている。女性は,「事務従事者」が26,085人(就業者女性総数の29.8%)と最も多く,次いで「生産工程・労務作業者」19,099人(同21.8%),「販売従事者」13,249人(同15.1%)と続いている。
      就業者数の増減率をみると,男性は「農林漁業作業者」39.7%減と最も高く,次いで「管理的職業従事者」29.3%減、「生産工程・労務作業者」8.1%減と続いている。女性は,「農林漁業作業者」が36.3%減と最も高く,次いで「販売従事者」と「運輸・通信従事者」が9.0%減となっている。一方,増加が著しいのは女性の職業で,「保安職業従事者」で30.8%増となっている。次いで,「専門的・技術的職業従事者」9.9%増,「サービス職業従事者」7.7%増となっている。
    3. 年齢別職業大分類別就業者数(4表)
      年齢5歳階級別に職業大分類別就業者をみると,各年齢階級で一番多い職業は15~74歳が「生産工程・労務作業者」75歳以上が「販売従事者」となっている。
      二番目に多い職業は15~19歳が「サービス職業従事者」,20~54歳が「事務従事者」,55~74歳が「販売従事者」,75~79歳が「生産工程・労務作業者」,85歳以上が「管理的職業従事者」となっている。
      三番目に多い職業は15~29歳が「販売従事者」,30~44歳が「専門的・技術的職業従業者」,45~54歳が「販売従事者」,55~69歳が「事務従事者」,70~79歳が「農林漁業作業者」,80歳以上が「生産工程・労務作業者」となっている。

    2.従業地・通学地集計

    (1)常住地による従業・通学市区町村,男女別15歳以上就業者数および15歳以上通学者数

    1. 姫路市に常住する就業者・通学者(1表1)
      平成12年10月1日現在の,姫路市に常住する15歳以上就業者および通学者は247,950人(前回より10,438人減)で,このうち就業者は221,300人,通学者は26,650人となっている。
      姫路市に常住する15歳以上就業者および通学者のうち,市外へ通勤・通学する者は45,904人(前回より2,122人減)で,15歳以上就業者および通学者の18.5%(前回より0.1ポイント減)を占めている。
    2. 流出する人口(1表2)
      姫路市外へ通勤・通学する15歳以上就業者および通学者45,904人を,上位10位の通勤・通学先市町村別にみると,神戸市が一番多く8,787人(市外への15歳以上通勤・通学者の19.1%),次いで高砂市4,358人(同9.5%),加古川市4,157人(同9.1%),太子町2,862人(同6.2%),龍野市2,825人(同6.2%),明石市2,595人(同5.7%)大阪市2,552人(同5.6%),福崎町2,319人(同5.1%),香寺町1,394人(同3.0%),加西市1,209人(同2.6%)などとなっている。

    (2)従業地・通学地による常住市区町村,15歳以上就業者数および15歳以上通学者数

    1. 姫路市に常住する就業者・通学者(3表1)
      姫路市を従業地・通学地とする15歳以上就業者および通学者は273,358人(前回より9,923人減)で,このうち就業者は246,083人,通学者は27,275人となっている。
      姫路市を従業地・通学地とする15歳以上就業者および通学者のうち,姫路市外から通勤・通学する者は71,312人(前回より1,607人減)となっている。
    2. 流入する人口(2表1)
      姫路市外から通勤・通学する15歳以上就業者および通学者71,312人を,上位10位の常住地市町村別にみると,加古川市が一番多く8,482人(姫路市内への15歳以上通勤・通学者の11.9%),次いで高砂市6,643人(同9.3%)、太子町6,393人(同9.0%),夢前町4,714人(同6.6%),龍野市4,582人(同6.4%),神戸市4,277人(同6.0%),香寺町4,235人(同5.9%),明石市3,579人(同5.0%),御津町2,778人(同3.9%),相生市2,630人(同3.7%)などとなっている。
    3. 昼間人口(2表1、2表2)
      昼間人口(従業地・通学地による人口)とは,常住地による人口(夜間人口)に,通勤(15歳以上の就業者)・通学(15歳未満の通学者を含む)による流入・流出人口を加減した人口である。「流出人口」は46,162人(平成7年と比べて2,110人減)で,これに対する「流入人口」は71,795人(同1,666人減)となっている。この結果,姫路市への人口移動は,25,633人の流入超過(昼夜間人口比率105.4%)となっている。

    3.人口移動

    1. 現住市区町村による5年前の常住地、5歳以上人口(転入・転出)の人口移動状況(3表1、3表2)
      5歳以上(前回調査期日現在の未出生者を除く)の姫路市の人口(451,302人)のうち,5年前に現住所以外の場所に住んでいた人(移動人口)は122,981人で,常住者に占める割合(移動率)は37.5%となっている。
      また,市外移動者(転入・転出者)は88,582人(移動率19.6%)となっている。