市長随想 2025年5月号「神戸大学との包括連携協定」
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このページは、広報ひめじに毎号掲載しているコーナーを、ホームページに転載して作成しています。

市民の皆さんへのメッセージ
すがすがしい青空が気持ち良い季節となりました。市民の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
本市は、3月に、新たに神戸大学と包括連携協定を締結いたしました。
神戸大学とは、これまでも、農業・観光・医療等の分野で個別に連携してまいりました。今後は、包括連携協定の下、新たな連携を効率的に創出する体制の構築を図りながら、地域振興や科学技術、地域保健医療などの分野で、さらに実効性の高い連携事業を生み出し、社会課題の解決に向け取り組んでまいります。
また、本協定の締結に合わせ、本市と兵庫県立はりま姫路総合医療センター(はり姫)、神戸大学の三者が連携し、4月に「はりま姫路地域臨床研究推進センター」を立ち上げました。
同センターでは、医療の高度化や地域医療の充実に向け、臨床研究を支援するコーディネーターの養成事業が実施されることとなっており、まさに、市政のメインテーマである「LIFE、『命』をたいせつにする市政」を実践する場となることが期待されます。
今後、包括連携の成果が、保健医療の分野のみならず、さまざまな分野の活性化につながるよう、企業とも積極的に連携を図りながら、安全安心なまちづくりを進めてまいります。
(令和7年4月)
姫路市長 清元 秀泰