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市長随想 2025年12月号「今年を振り返って」

  • 更新日:
  • ID:32156

このページは、広報ひめじに毎号掲載しているコーナーを、ホームページに転載して作成しています。

市民の皆さんへのメッセージ

令和7年は、大阪・関西万博が「未来社会の実験場」として世界中の人々を魅了した年となりました。本市では、万博を地域の活性化や国際交流の好機と捉え、万博会場で地場産品や観光資源のPRを行うとともに、Himeji大手前通りイルミネーションなど、万博開催期間中の誘客を目的に多彩なイベントを開催しました。

そのほか、シビックプライドの醸成や都市イメージの向上を目的として、2月に「住むほどに“好き”が深まる“姫”のまち」を本市のブランドメッセージ&ロゴに決定し、これを旗印にふるさとプロモーションを展開しました。また、今年は戦後80年となる節目の年であり、戦争の記憶や平和のたいせつさを後世に伝えていくとともに、平和を祈念する心を世界に発信するため、4月に手柄山中央公園を「手柄山平和公園」に名称変更しました。さらに、5月にシェーンブルン宮殿と、7月にはプラハ城と姫路城との姉妹城提携を締結し、さまざまな分野での国際交流を戦略的に展開しています。加えて、9月からは、ひめじの秋を彩る事業として、新たに「ひめじアートシーズン」を展開し、多様なジャンルの文化芸術に触れる機会を創出しました。

長引く物価高騰など、社会経済情勢は依然として厳しい状況が続いておりますが、来年も引き続き全力で市民の皆さまのLIFE(命・くらし・ 一生)を支えてまいります。

(令和7年11月)

姫路市長 清元 秀泰