日本では、毎年約10,000人もの女性が新たに子宮けいがんと診断され、約2,900人が子宮けいがんで亡くなっています。(国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」全国がん罹患データより)
子宮けいがんは、検診とHPVワクチン接種で予防しましょう!!
HPVワクチン接種については、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症予防接種(子宮頸がん予防)のホームページでご確認ください。
あなたの未来を守ります。子宮けいがん検診受けていますか?
子宮けいがんは、20歳代から30歳代の女性に増えている「がん」です。子宮の入り口「子宮けい部」というところにできます。子宮けいがんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)です。セックスで感染するため、多くの女性が一度は感染する可能性があります。ほとんどの場合は、体の免疫機能により検査での検出感度以下になりますが、約1割の人にはウイルスが残り、その状態で遺伝子の変化により、がん細胞に変化します。
子宮けいがんは、早期に発見することができれば、比較的治療しやすいがんです。しかし、病状が進むと、妊娠や出産にも影響が出たり、命に関わることもあります。定期的に検診を受けて、早期に発見することがあなたの未来を守ります。こわがらずに、ぜひ検診を受けてください。
姫路市内の医療機関で、検診が受けられます。
姫路市が実施する子宮がん検診は、4月1日現在に偶数年齢の人が対象です。
令和5年4月1日に18歳の人は、保健所予防課がん検診担当へ事前申請されると子宮頸がん無料クーポン券を交付します。また、令和5年4月1日現在で20歳の人、30歳から50歳の間で偶数年齢の人、60歳の人も子宮頸がん検診無料クーポン券を5月中旬に郵送しております。
対象者、検診費用、実施医療機関等については、子宮がん個別(医療機関)検診のホームページでご確認ください。
保健所予防課がん検診担当から個別に郵送(約4週間から約6週間後)します。
要精密検査・要再検査のご案内が同封されている場合は、できるだけ早く婦人科を受診してください。
検査内容 | 検診費用 | 無料クーポン券対象者 (クーポン持参した場合) |
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子宮けいがん検診 | 2200円 | 無料 |
子宮けいがん検診と体がん検診(医師が必要と認めた人) | 3200円 | 1000円 |
力まずリラックスしていれば、痛みはほとんどありません。
病院を訪れてから、検査がおわるまで、約1時間程度(内診は数分程度)をみておいてください。(予約の有無や混み具合によります)
20歳以上の女性において、2年に1回受けてください。
姫路市役所健康福祉局保健所保健所予防課
住所: 〒670-8530 姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階
電話番号: 079-289-1635 ファクス番号: 079-289-0210
電話番号のかけ間違いにご注意ください!