これまでに、2価(サーバリックス)または4価(ガーダシル)のHPVワクチンを1回または2回接種した場合は、原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチン(シルガード9)に変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費での接種が可能です。
2価または4価のHPVワクチンを接種した後に9価ワクチンを接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。
既に予防接種券を送付している方(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ)については、新たに予防接種券を発送いたしません。
現在お持ちの予防接種券には、9価HPVワクチン(シルガード9)の記載はありませんが、接種していただくことは可能です。接種を希望される方は、大変お手数ですが下記のように修正をお願いいたします。
予防接種券には、接種券番号及びシルガード9とご記載ください。
予診票の接種歴欄には、接種したワクチンの種類をご記載ください。
予診票をお持ちでない方は、接種医療機関にてお受け取りください。
令和5年4月より使用分の予診票です。紛失された場合や新様式をご希望の場合は、こちらをダウンロードしてください。医療機関にも設置されております。
使用される場合は、必ず確認書も印刷いただきますようお願いいたします。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、性行為により感染します。性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。HPVに感染しても多くの場合自然に排除されますが、ごく一部で数年から数十年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
厚生労働省リーフレット
HPVワクチンのホント!全4回
キャッチアップ接種についてはページの下部をご覧ください。
12月頃に、姫路市に住民票のある中学1年生の女子へ郵送します。
以下のいずれかの方法で予防接種券の発行を受けてください。
2回または3回(接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります)
実施期間内に下記医療機関にて接種券を使って接種した場合は、無料。(自己負担なし。)
対象年齢以外の方、転出等により姫路市民でなくなった方が接種した場合は全額自己負担となります。
厚生労働省リーフレット
市外の医療機関で接種を希望される場合は、事前に申請が必要です。
詳しくはこちら「姫路市外の医療機関で定期予防接種を受ける場合について」
平成25年6月以降の積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への接種機会の確保(キャッチアップ接種)を実施しております。
平成9年4月2日から平成20年4月1日の間に生まれた女性
令和4年4月から令和7年3月までの3年間
平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの方には、令和4年6月3日に予防接種券を発送しています。
平成18年4月2日から平成20年4月1日生まれの方は、現在お持ちの接種券(中学校2年生で送付しております)を引き続き使用していただけます。
実施期間内に下記医療機関にて接種券を使って接種した場合は、無料。(自己負担なし。)
対象年齢以外の方、転出等により姫路市民でなくなった方が接種した場合は全額自己負担となります。
申請方法については定期接種と同様です。ページ上部に記載しておりますので、ご覧ください。
厚生労働省リーフレット
積極的な接種勧奨を差控えている間に接種の機会を逃し、定期接種の対象年齢を過ぎて、自費で接種された方に接種費用を助成します。
令和7年3月31日(必着)まで
下記書類を揃えて、保健所防疫課へご提出ください。(1か月から2か月ほどで指定する口座へ振り込みます。)
郵送での申請の場合、不備等があれば再度郵送していただく場合もございます。
1.ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意の予防接種助成事業申請書
2.任意接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書の写し等)
3.任意接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し等)
上記3の書類を提出することができない場合、申請用証明書の提出をもって代用できます。
姫路市役所健康福祉局保健所保健所防疫課
住所: 〒670-8530 姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階
電話番号: 079-289-1721 ファクス番号: 079-289-0210
電話番号のかけ間違いにご注意ください!