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日本脳炎予防接種の実施

  • 更新日:
  • ID:3678

日本脳炎1期・2期未接種者の経過措置のお知らせ
平成17年5月から平成21年3月31日までの差し控え期間中に接種機会を逃した方が、接種対象年齢を超えて接種できるようになりました。詳しくは下記をご確認ください。

日本脳炎予防接種の受け方

日本脳炎予防接種詳細一覧
種類標準的な接種年齢(接種可能な年齢)受け方
日本脳炎1期初回3歳(生後6か月から90か月未満)6日から28日までの間隔をあけて2回接種
日本脳炎1期追加4歳(生後6か月から90か月未満)1期初回の2回目から約1年後に1回接種
日本脳炎2期9歳(9歳から13歳未満)1回接種

差し控えによる日本脳炎未接種者(4回接種できなかった者)の受け方(平成23年5月20日より)

接種対象者:平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日までの生まれの方で20歳未満の方。

1期を一度も受けていない場合

通常の接種方法で1期・2期ともに接種(注1)

1期が途中の場合

1期の残り分を接種したのち2期を接種(それぞれの接種間隔は7日以上空けること。)(注1)

2期を受けていない(1期は3回接種済)

2期を接種(注1)

備考

(注1):2期は、9歳になった日以降に接種してください。

接種場所

実施医療機関はこちらをご参照ください。

医療機関ごとに診察時間、接種日時が違いますので、予防接種に行く前に必ず医療機関へ問い合わせてください。

持参するもの

  1. 母子健康手帳
  2. 予防接種予診票(予防接種券(シール)を貼った物)

予防接種予診票がない場合は、保健所防疫課へ問い合わせてください。

日本脳炎の情報

日本脳炎1期・2期の再開について

日本脳炎は平成17年5月より差し控えを行っておりましたが、現在は通常通り接種できるようになっています。

  • 日本脳炎1期
    平成22年4月1日から新ワクチンによる接種が再開となりました。
  • 日本脳炎2期
    平成22年8月27日より新ワクチンによる接種が再開となりました。

日本脳炎3期の廃止について

予防接種法の一部改正により、平成17年7月29日より、日本脳炎3期予防接種は、廃止となりました。
これまでは、日本脳炎3期は、日本脳炎予防接種の最終免疫獲得として、中学3年で接種するのが標準的とされてきましたが、日本脳炎の発生状況等から、3期の接種の必要性は薄いとの判断がなされました。

国内の日本脳炎の流行について

日本脳炎の感染源はウイルスを媒介する蚊ですが、媒介蚊に刺されたからといって必ずしも発病するものではなく、わが国では患者数は著しく減少し、現在は中高齢者中心に年間数人発病しているのみです。

日本脳炎の流行地域へ渡航する場合などの接種について

日本脳炎の流行地域(朝鮮半島、台湾、中国、ベトナムなど)に渡航する場合や、日本脳炎に感染するおそれが高いと考えられる場合には、かかりつけ医とよく相談のうえ、接種を受けるか決めてください。
なお、接種される場合には、保護者の責任において実施することになりますが、日本脳炎1期、2期については、接種対象年齢内での接種は無料(公費)で受けることができます。

厚生労働省による情報提供

詳しくは下記の厚生労働省ホームページを参照してください。