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ツキノワグマによる人身事故の防止

  • 更新日:
  • ID:1558

春先から初夏にかけて、ハイキングや登山、山菜採りなどで山に入ると、クマとの出会いがしらの事故が発生することがあります。

また、秋にかけて、ハイキングや登山、キノコ採集などで山に入るのも同様です。

山に入るときは、次のことに充分ご注意ください。

山に入る時の注意事項

音の出るものを身につける クマに人の存在を知らせる

  • 鈴やラジオを携帯する。
  • 複数人で話をしながら行動する。

山野にゴミを捨てない クマを執着させない

  • 弁当の残りや飲料水の容器は必ず持ち帰る。
  • 柿などの果樹は適期に収穫してください。
  • 未収穫果樹は、サルやクマを誘引する原因になります。管理できない果樹は伐採も含めて検討してください。

周囲の状況に気を払う

  • 山林内では、周囲の状況にも充分注意する。
  • 特に山菜取りなど夢中になりがちなので周囲に気を払う。

子グマにも注意しよう

  • 子グマでも大変危険です。
  • 子グマの周囲には、母グマがいる可能性が高く、本能的に子グマを守るため襲ってくることがあります。

出会ってしまったら…

  • クマを驚かせない。
  • クマに背を向けず、後ずさりして立ち去る。

ツキノワグマを目撃したら

下記まで、連絡をお願いします。

連絡先

北部農林事務所 鳥獣対策室
電話番号 079-336-4412

季節ごとの行動

  • 冬眠から目覚める(4月上旬頃)
  • 山菜などを食べる(5月頃)

  • 繁殖(交尾)をする(6月から7月頃)
  • この頃のクマは、行動範囲が広くなり、山中で人が出会う可能性が高くなる。

  • 冬眠の準備のために、木の実・果樹等の食べ物を探しまわり、人里まで降りてくることもある(柿や栗など)

  • 穴の空いた木や、樹の根元穴を堀り、冬眠する。
  • 一部のメスは、冬眠中に1頭から2頭出産する。