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あしあと

 

    地方分権時代の旗手・中核市

    • 公開日:2014年10月29日
    • 更新日:2019年11月6日
    • ID:7190

    姫路市は(平成8年4月)、全国で初めて中核市に移行しました。
    県の事務権限が市に大幅に移譲。多様で幅広い行政が実現します。
    市民サービスの充実、地域特性を生かした個性豊かなまちづくり さらに魅力ある「ひめじ」をめざして羽ばたきます。

    中核市とは

    中核市とは、地方自治法の改正によって新しく創設された都市制度で、政令指定都市に準じる権限を持つ都市のことです。政令指定都市以外の都市で規模能力が比較的大きく、その地域で中核的な機能を果たしている都市を対象に、政令指定都市に準じる事務権限を移譲するもので、地方分権のモデルとしても大きな期待が寄せられています。

    姫路市や堺市、岡山市など当初12市でスタートした中核市制度も、平成20年4月現在では、全国で39市が指定されています。
    その要件は、人口30万人以上の都市とされており、この要件を満たし、中核市への移行を検討している市もあります。

    中核市に移行したことで、政令指定都市が処理することのできる事務のうち、国道・県道の管理などを除いた事務が県から移譲され、市で処理できるようになりました。例えば、以前は申請から交付まで約2か月かかった身体障害者手帳の交付期間が大幅に短縮されたり、養護老人ホームや保育所などの社会福祉施設の設置も市で認可できるようになりました。また、屋外広告物についても市独自に条例を定め、市の個性を生かした景観形成が行えるなど、きめ細かい市民サービスが可能になりました。

    姫路市は、県から移譲されたこのような権限を最大限に活用して市民サービスを充実し、歴史と伝統、文化によってはぐくまれた姫路の地域特性を生かした個性的で魅力あふれる都市づくりを推進。移行を契機に、21世紀に向けて活力に満ちた風格ある都市への飛躍を目指しています。

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