特別展『大乙嫁語り展』の開催
- 更新日:
- ID:26633
資料提供日
令和6年(2024年)4月18日(木曜日)
問い合わせ先
担当課 姫路文学館 学芸課
担当者 杉田
電話番号 079-293-8228
19世紀半ばの中央アジアを舞台とした漫画「乙嫁語り」の原画展を開催します。
開催趣旨
「乙嫁語り」は19世紀半ばの中央アジアを舞台に、イギリス人旅行者スミスが各地で出会った“乙嫁”(美しいお嫁さん)たちを描いた物語。漫画家・森薫先生が2008年より連載を開始し、今なお続く人気作品です。魅力的なキャラクターとストーリー、緻密に描き込まれた美麗な作画に加え、舞台となる中央アジアの文化や生活が活き活きと表現され、幅広いファン層に支持されています。
展覧会では、本作のカラー、モノクロ原稿を中心に100点以上を展示。生原稿の迫力とともに、森薫先生の壮大な乙嫁の世界をじっくりとお楽しみください。
展覧会概要
会期
令和6年(2024)4月27日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで
- 休館日:月曜日、5月7日(火曜日)、ただし4月29日(月・祝)から5月6日(月・振替休日)は開館
- 開館時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
会場
姫路文学館 北館
観覧料
一般800円、大学生・高校生460円、中学・小学生220円、未就学児無料
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方(手帳またはミライロID手帳画面をご提示ください)及び介護者1人は半額
- 常設展も観覧可
主催
姫路文学館
後援
- 朝日新聞姫路支局
- 神戸新聞社
- 産経新聞社
- サンテレビジョン
- 播磨時報社
- 播磨リビング新聞社
- 姫路ケーブルテレビ
- 姫路シティFM21
- 毎日新聞姫路支局
- 読売新聞姫路支局
- ラジオ関西
漫画家
森 薫
協力
青騎士編集部
企画制作・協力
KADOKAWA
展示構成
カラー、モノクロ原稿を中心に100点以上を展示。主な乙嫁たちに出会えるほか、スミスの歩んだ旅路や、森薫先生厳選の原稿で見る中央アジアの歴史と文化のコーナー、先生が質問に答えられた一問一答コーナーなどで構成されています。
第一会場
華麗なカラーイラストと、乙嫁から〈アミル〉〈タラス〉、現在の中央アジア5ヶ国を紹介。
第二会場
乙嫁から〈ライラとレイリ〉〈アニス〉〈パリヤ〉、「スミスの旅路」、「森薫先生厳選ー歴史と文化」、「馬競べ」、「一問一答」など。
展示のみどころ
- 貴重な手描き原画を見ることのできる機会です。
- 細部にまでこだわって丁寧に描き込まれた原画は、作者の息遣いが感じられます。
- 中央アジア各地域の文化や生活に触れることができます。
- 「乙嫁語り」執筆の過程も垣間見ることができます。
イベント
森薫先生のらくがき雑談会
森薫先生が絵を描きながら、皆さんの質問にお答えします!先生のお手元の絵は、会場のスクリーンでリアルタイムにご覧いただけます。
日時:令和6年6月1日(土曜日)、午後2時から3時30分まで(開場は1時30分)
会場:姫路文学館 講堂(北館3階)
定員:100名(要展覧会観覧券〔使用済半券可〕)
申込方法:往復はがきか、HPの申請フォームで、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、先生への質問、「森薫先生のらくがき雑談会参加希望」を記入して、姫路文学館(〒670-0021 姫路市山野井町84番地)まで。
締切:5月8日(水曜日)必着
- 応募者多数の場合は、締切後に抽選。
- 1申し込みにつき2名様まで。参加者名を必ず記入してください。
- 抽選結果は、5月14日(火曜日)以後に通知します。
森 薫(もり かおる)
1978年生まれ。2002年に『月刊コミックビーム』(エンターブレイン)より「エマ」でデビュー。“メイド好き”として知られており、「エマ」ではメイド喫茶やコスプレで見られるアイコンとしてのメイドではなく、1800年代、ビクトリア朝時代におけるメイドを歴史考証に忠実に描いた。好評を博した同作は、2005年にアニメ化。2006年には番外編も展開され、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するに至った。2008年10月より「乙嫁語り」を連載。
ご来館の際の注意
- 展示室内の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。(予約はできません。)
- 駐車場の台数には限りがあります。公共交通機関のご利用にご協力ください。
添付資料
「大乙嫁語り展」チラシ
関連情報
お問い合わせ
姫路市役所 観光経済局 観光コンベンション室 姫路文学館
住所: 〒670-0021 姫路市山野井町84番地別ウィンドウで開く
電話番号: 079-293-8228
ファクス番号: 079-298-2533