令和6年4月9日(火曜日)
担当課 姫路市立美術館 学芸課
担当者 米田、安部
電話番号 079-222-2288
私たちの周囲に当たり前のように存在する光は、人間の目に明るさを感じさせ、心を明るくさせ、生活にさまざまな恩恵をもたらしてくれますが、実体として捉えることはできません。プリズムを通して屈折、分散した光が虹光を生み出すように、私たちは何かを介して光を捉え、その諸相を知ることができます。目に見えないものを何とか自分なりに理解し、実感しようとすることは、人間が太古の昔から連綿と続けてきたことであり、アートもそういった営みの一つであると言えるでしょう。
本展では、現象としての光だけではなく、メタファーとしての光、そして光によってもたらされるもの―闇、影、時間、宇宙など―という「光」についての多様な表現を、姫路市立美術館のコレクションをベースに紹介します。そしてこれらの作品を通して、光とは?アートとは?を考えます。
令和6年4月27日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで
姫路市立美術館 1階企画展示室
一般 700(500)円、大学・高校生 400(200)円、中学・小学生 200(100)円
姫路市立美術館
アートコートギャラリー
絵本のよみきかせの後、ミニ・ギャラリートークを行ないます。
尾田龍と杉全直による旧姫路市文化センターの緞帳作品がタペストリーとして生まれ変わるまでの工程を写真とともに振り返ります。ゲストに保存の監修をしていただいた山本和子氏(染織作家)をお迎えします。
学芸員とお話ししながら作品を鑑賞します。
ステインドグラスの制作過程でできる色ガラスのかけらを組み合わせてオリジナル作品を作りましょう。
姫路市役所観光経済局 姫路市立美術館
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地25 姫路城東側
電話番号: 079-222-2288 ファクス番号: 079-222-2290
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