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あしあと

 

    土砂災害対策

    • 公開日:2016年3月15日
    • 更新日:2019年9月20日
    • ID:4224

    土砂災害について

    土石流

    山や谷の土砂や岩石などが、梅雨や台風期の長雨や集中豪雨によって水と一体となり、一気に下流へと押し流されるものをいう。
    その流れの速さは規模によって異なるが、時速20~40キロメートルの速度で一瞬のうちに人家などを壊滅させる。

    土石流説明イラスト

    地すべり

    大雨が降り続くと地下に水が浸み込み、水を透しにくい粘土層の上に地下水が溜まる。
    この地下水の影響で粘土層を境に上の地面がゆっくり動く現象を「地すべり」という。
    地すべりは、一般的に広範囲にわたって発生し、大きな被害を及ぼす。

    地滑り説明イラスト

    がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)

    雨や地震などの影響によって、土の抵抗力が弱まり、急激に斜面が崩れ落ちることをいう。
    突然崩れ落ちるため、ひとたび人家を襲うと逃げ遅れる人も多く、死者の割合が高い。

    がけ崩れ説明イラスト

    土砂災害の前兆現象を見逃さない!!

    土砂災害が発生する直前には、異常を知らせる前兆現象があります。
    日頃から注意し、もしも以下のような現象を発見したら、市役所などに連絡するとともに、近所で声をかけあって早めの避難を心がけてください。

    土砂災害の前兆現象

    土石流

    • 山鳴りがする
    • 急に川の水が濁り、流木が混ざり始める
    • 腐った土の臭いがする
    • 降雨が続くのに川の水位が下がる
    • 立ち木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる

    地すべり

    • 地面がひび割れ、陥没する
    • がけや斜面から水が噴き出す
    • 井戸や沢の水が濁る
    • 地鳴り、山鳴りがする
    • 樹木が傾く
    • 亀裂や段差が発生する

    がけ崩れ

    • がけにひび割れができる
    • 小石がパラパラと落ちてくる
    • がけから水が止まる、濁る
    • 地鳴りがする