山や谷の土砂や岩石などが、梅雨や台風期の長雨や集中豪雨によって水と一体となり、一気に下流へと押し流されるものをいう。
その流れの速さは規模によって異なるが、時速20~40キロメートルの速度で一瞬のうちに人家などを壊滅させる。
大雨が降り続くと地下に水が浸み込み、水を透しにくい粘土層の上に地下水が溜まる。
この地下水の影響で粘土層を境に上の地面がゆっくり動く現象を「地すべり」という。
地すべりは、一般的に広範囲にわたって発生し、大きな被害を及ぼす。
雨や地震などの影響によって、土の抵抗力が弱まり、急激に斜面が崩れ落ちることをいう。
突然崩れ落ちるため、ひとたび人家を襲うと逃げ遅れる人も多く、死者の割合が高い。
土砂災害が発生する直前には、異常を知らせる前兆現象があります。
日頃から注意し、もしも以下のような現象を発見したら、市役所などに連絡するとともに、近所で声をかけあって早めの避難を心がけてください。
姫路市役所政策局危機管理室
住所: 〒670-0940 姫路市三左衛門堀西の町3番地 防災センター5階
電話番号: 079-223-9594 ファクス番号: 079-223-9541
電話番号のかけ間違いにご注意ください!