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    下太田廃寺塔跡

    • 公開日:2008年3月8日
    • 更新日:2019年5月8日
    • ID:2048

    名称

    下太田廃寺塔跡

    概要

    下太田廃寺は、姫路市西部を流れる小河川-大津茂流域にあり、現下太田集落の東方に位置する。この一帯は、『播磨国風土記』にいう「大田里」にあたるとされ、その条には呉勝を祖とする渡来人の移住が記されている。古く戦前より多量の瓦が採集され、著名な遺跡となっていたが、その後の研究により白鳳期の創建が想定されていた。
    1995年から1998年にかけて市教委による発掘調査が行われ、寺域は東西約117メートル、南北130メートル以上で、伽藍配置は南から塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ四天王寺式であることが判明した。また、出土した瓦の年代観から7世紀後半から末に創建され、9世紀後半以降に衰退したと考えられる。

    所在地

    勝原区下太田93

    写真

    下太田廃寺塔跡の写真

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部文化財課

    住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 北別館4階

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    電話番号: 079-221-2786、2787 ファクス番号: 079-221-2779

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