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溝口廃寺跡

  • 更新日:
  • ID:2073

名称

溝口廃寺跡

概要

円覚寺の境内周辺地では、奈良時代前期(白鳳期)の古瓦が採集されており、同時期の廃寺跡が広く所在していると考えられている。古瓦のうちには平城宮出土と同氾のものが知られ、当廃寺は中央政権との結びつきがあったことがうかがわれ、古代廃寺としては地方の廃寺とは別格の性格が付与されていたことが推定される。また播磨では最大規模である塔の礎石と太子堂に当時の礎石が転用され、保存されている。古代における在地豪族の勢力が偲ばれる。

所在地

姫路市香寺町字聖徳山576

写真

溝口廃寺跡の写真