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    令和4年5月12日市長記者会見

    • 公開日:2022年5月12日
    • 更新日:2022年5月12日
    • ID:20866

    会見事項

    1. 第72回姫路お城まつりの開催について
    2. 全国花のまちづくり姫路大会について
    3. 新型コロナワクチンの4回目接種について

    報告事項

    なし

    市長会見内容

    市政記者クラブの皆さま方には、お忙しいところご出席をいただきまして、ありがとうございます。
    先日は、3年ぶりに新型コロナによる行動制限がないゴールデンウイークでございました。姫路城では、およそ53,000名の方に入城いただきましたが、この数もコロナ禍前に遠く及ばず、4割程度に留まっております。現在も、新型コロナとの闘いは続いておりますが、今年こそ、私たちは新しい生活様式の下、本格的に社会経済活動をコロナ禍以前の状態に戻していかなければならないと考えております。
    また5月1日には、県立はりま姫路総合医療センター、通称「はり姫」が開院しましたが、これによりこの地域の課題とされてきた救急医療の充実や医師不足の解決が期待されます。本市におきましては、消防局の救急救命士をはり姫に常駐させ、人材を育成するとともに、病院と救急隊の連携を強化することで、本市の医療・救命救急体制の充実に努めてまいります。
    それでは、本日の会見事項について、発表をさせていただきます。

    第72回姫路お城まつりの開催について

    まず、第72回姫路お城まつりの開催についてでございます。
    姫路お城まつりは、戦後間もない昭和23年、廃墟と化した姫路中心部にあって、奇跡的に残った姫路城を戦後復興のシンボルとし、新生姫路市の誕生を目指し、市民の心のよりどころとなる祭りとして幕を開けました。新型コロナの感染拡大に伴い、一昨年は開催を見合わせ、また、昨年は姫路城三の丸広場のみでの開催としましたが、今年は感染防止対策を十分講じたうえで、できる限り従来の規模で開催することといたしました。
    開催日は5月20日(金曜日)から22日(日曜日)の3日間、会場は大手前通りや大手前公園、姫路城三の丸広場などでございます。その概要ですが、5月20日は姫路城薪能、21日は大パレードやステージイベント、22日はキッズイベントや姫路良さ恋まつりなどを開催いたします。
    今年の特徴としましては、昨年初めて実施し、好評を博しました、江戸時代の酒井家の大名行列を再現した「姫路大名行列」につきまして、長年、大名行列の所作を継承されております長野県飯田市の「本町三丁目大名行列保存会」をお迎えし、本格的な大名行列の所作を披露いただきます。保存会の皆さまや、公募によりお集まりいただいた市民の皆さまが扮した大名行列が、大手前通りを練り歩き、より一層盛大にお城まつりを盛り上げます。
    また、本年が鳥取市との姉妹都市提携50周年にあたることから、鳥取市長や鳥取市議会議長にご臨席いただくほか、鳥取市観光協会連による鳥取しゃんしゃん傘踊りの披露や鳥取市の特産品販売などを行うPRブースの出展など、50周年を記念した各種の取り組みを実施いたします。
    新型コロナ対策といたしましては、消毒やマスク着用、追跡システムの利用といった新しい生活様式を取り入れるほか、飲食ブース出店を取りやめて周辺の飲食店等への誘導を促すなど、国・県が示すイベント開催基準や各種ガイドラインなどに基づき、必要な感染防止策を実施してまいります。

    全国花のまちづくり姫路大会について

    続きまして、本市で初めて開催する全国花のまちづくり姫路大会の開催についてでございます。
    この大会は、「人と花・緑がめぐりあう城下町 ひ・め・じ」をテーマに、全国各地から参加する花と緑のまちづくりを熱心に進める方々と情報交換し、市民・行政・企業のパートナーシップや、世代間交流の重要性を再認識して、「花と緑のまちづくり」によって、本市が生き生きと活性化する機運を盛り上げることを目的といたしております。
    開催日は、5月21日(土曜日)と22日(日曜日)の2日間で、開催場所は、アクリエひめじでございます。
    大会内容でございますが、1日目は、展示プログラムとして、モニュメントによる華やかな会場装飾や各団体によるブースの出展を行うほか、式典として、山陽中学校吹奏楽部によるオープニングアトラクションや、花の活動を行う団体による優秀事例の発表、NHKの趣味の園芸でおなじみの園芸家の天野麻里絵氏による特別講演等を実施いたします。2日目は、現地見学会として、姫路城や好古園、文学館等を回るコースと、手柄山温室植物園や兵庫県立フラワーセンター、オープンガーデンの庭園等を回るコースの、2コースを開催いたします。
    また、併催イベントとして、5月21日には、記念樹配布などを行う緑化キャンペーン、5月22日から24日にかけて、園芸愛好家の自慢の庭を公開するオープンガーデンなかはりまを開催いたします。
    長引くコロナ禍により、閉塞感が漂う状況ではございますが、新しい生活様式のもと、姫路お城まつりや全国花のまちづくり姫路大会を開催し、ウィズコロナ・アフターコロナに向けた姿勢を示してまいりたいと考えております。記者の皆さまには取材・報道のほど、よろしくお願いいたします。

    新型コロナワクチンの4回目接種について

    最後に、新型コロナワクチンの4回目接種についてでございます。
    本市では、現在、国の方針に基づき、4回目接種に向けて準備を進めております。接種の対象は、3回目の接種から5か月以上経過した60歳以上の方、または18歳以上で基礎疾患を有する方、その他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方でございます。接種の開始時期は、5月下旬の予定ですが、国による法令改正等が整い次第、改めてお知らせします。予約方法は、3回目接種をされた会場によって異なります。3回目を市内の医療機関で接種をされた方につきましては、医療機関に直接電話し、予約していただきます。集団接種会場で接種をされた方など、その他の方は「予約受付システム」または「おまかせ予約申込みハガキ」で予約していただきます。接種券につきましては、3回目接種を完了した18歳以上の方に、5月24日より順次発送いたします。現時点では4回目接種の対象でない方にも届きますが、今後対象となる可能性がありますので、大切に保管をお願いいたします。私からは、以上でございます。

    質疑応答(要旨)

    記者:
    姫路お城まつりの大名行列の件ですが、昨年は、江戸時代の酒井家の大名行列の様子が描かれた絵図を参考に実施されましたが、今年はどのようなものとなるのでしょうか。

    市長:
    同じ絵図をもとに再現しますので、昨年と違いはありません。これは史実に基づいた歴史を再現するという文化庁のリビングヒストリー事業の一環で、絵図を参考に作成した衣装や調度品を着用して練り歩いてもらうものです。現在、絵図は酒井家の大名行列が残っておりますので、今後もこれを忠実に再現していくことになると思います。
    今年は、長野県飯田市の本町三丁目大名行列保存会の皆さまをお迎えし、公募で集まった市民の皆さまを先導していただきます。江戸時代には雨の中の大名行列もあったでしょうが、できれば晴れることを心から願っているところです。

    記者:
    大手前通りのパレードは3年ぶりでよろしいでしょうか。

    市長:
    そうです。

    記者:
    すべてが5月に開催されるのも3年ぶりですか。

    市長:
    もともと2年前からオリンピックの聖火リレーの関係で薪能とそれ以外のイベントの開催日が5月と11月に分かれておりました。コロナの関係で、オリンピックが順延され、それに伴い、昨年のお城まつりも分けて開催しました。そしてようやく今年になってオリンピック前の従来の形に戻すことになりました。
    また、偶然ですが、同じ日に全国花のまちづくり姫路大会もございます。この大会も、コロナの影響で、2年前の静岡県浜松市が中止となり、昨年は、秋田県由利本荘市で秋田県内の方のみを対象とした開催となっておりました。我々としましては、ウィズコロナで皆さまの心の癒しに繋がればと開催することとしました。
    式典では、本市のジャコウアゲハに関する取り組み事例や全国の先進事例を発表していただくほか、園芸界で著名な天野さんのご講演がございます。
    展示場では、緑化に関する団体の方々のパネル展示や、軽トラックの荷台にミニチュア庭園を再現する軽トラガーデンのブース、花でできた姫路城の大きなモニュメントなど、本当に花と緑が好きな方には、たまらないイベントかなと思っております。

    記者:
    ウクライナからの避難民についてですが、姫路には来られているのでしょうか。

    市長:
    本市では、庁内関係各課で構成するタスクフォースを立ち上げて協議を進めておりますが、現時点で受け入れはしておりません。今後、受け入れた場合ですが、相手方のプライバシーのこともありますので、了解が得られれば公表させていただきます。

    記者:
    松岡議員に対する刑事告訴事件が不起訴処分となりました。今回の不起訴処分について、どのように受け止められていますか。

    市長:
    我々が刑事告訴に踏み切ったのは、当然起訴相当ではないかと考えたからですので、通常の法律的手続きに基づいて、粛々と検察審査会へのお申し立てをしました。逆に言うと、それに関しては、粛々とやっていくしかないと思っております。

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