ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

あしあと

 

    令和4年8月4日市長記者会見

    • 公開日:2022年8月4日
    • 更新日:2022年8月4日
    • ID:21712

    会見事項

    1. 世界遺産姫路城マラソン2023 ランナー等の募集開始ついて
    2. 姫路しらさぎ商品券の購入申込の受付開始について

    報告事項

    なし

    市長会見内容

    市政記者クラブの皆さま方には、お忙しいところご出席をいただきまして、ありがとうございます。
    新型コロナウイルス「第7波」の勢いに歯止めがかからず、全国各地で過去最多の感染を更新しております。現在のところ、これまでのような行動制限は行われない見通しですが、その分、お一人おひとりの注意が必要です。
    感染防止と社会経済活動の両立を図るため、市民の皆さまに、3つのお願いをさせていただきますので、報道各社の皆さま方には、啓発にご協力のほどよろしくお願いいたします。1つ目は、夏休み期間ですので、帰省などを考えている方も多いかと思います。ご高齢の方と会われる場合には、昨日の知事会見で発表のありましたJR姫路駅構内に開設する無料検査拠点などでの事前検査をお願いします。また、帰省中も、引き続き十分な感染対策を心掛けてください。2つ目は、二方向の窓開けなど効果的な換気や、手指の消毒、マスクの着用など、今一度、基本的な感染対策の徹底をお願いします。なお、連日厳しい暑さが続いておりますので、距離を確保できる屋外などでは、マスクの着脱を適切に行い、熱中症には十分にご注意ください。3つ目は、感染予防や重症化予防の効果回復が見込まれるため、早期の3回目ワクチン接種にご協力ください。特に、接種率が低い若年層の皆さまには、ぜひ受けていただきたいと考えております。
    また、60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患のある方などの4回目の接種につきましても、速やかに受けていただきますようお願いいたします。
    本市といたしましても、市民の皆さまの命とくらしを守るため、引き続き、全職員が一丸となり、各種対応に取り組んで参ります。市民の皆さまにおかれましては、今一度、気を引き締め、一日でも早く、当たり前の日常を取り戻しましょう。
    それでは、本日の会見事項について、発表をさせていただきます。

    世界遺産姫路城マラソン2023 ランナー等の募集開始ついて

    まずは、来年の2月26日に、4年ぶりに開催いたします「世界遺産姫路城マラソン2023」のランナー等の募集開始についてでございます。
    今大会の定員は、マラソンの部は、従来から2千人増の9千人、ファンランの部は、4,940人でございます。いずれも定員を超えた場合には、抽選により決定しますが、「優先枠」を設けた、いわゆるダブル抽選方式で行います。
    優先枠の内容ですが、マラソンの部では、過去に出場経験がない方を対象とした「初出場枠」と、2018年の大会から3大会連続で落選された方を対象とした「連続チャレンジ枠」のほか、抽選を経ずにマラソンの部への出走権をお渡しする「ふるさと納税枠」がございます。また、ファンランのファミリーの部においては、市内在住または在園されている方を対象とした「市民枠」を用意しております。
    募集期間は、8月19日(金曜日)から9月30日(金曜日)まで、抽選結果については、11月上旬頃に、お知らせいたします。
    また、大会運営を支えていただくボランティアの皆さまにつきましても、8月19日から募集を開始いたします。定員は3,500人で、先着順となります。主な活動内容は、配布物封入作業や受付業務、大会当日における誘導や沿道整理、給水の配布準備などです。 ボランティアの皆さまは、大会開催に必要不可欠な存在でございますので、何卒ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。
    さらに、今大会におきましても、市内外問わず、「応援協賛」を広く募ります。1口千円から応募することができ、ご支援いただいた皆さまには、オリジナル姫革カードケースをプレゼントいたします。
    世界遺産姫路城マラソンは、新型コロナの影響により、残念ながら3大会続けての中止となっております。今大会の開催に向け、感染予防対策に万全を期して準備を進めてまいりますので、一人でも多くの皆さまにご参加いただき、姫路の魅力を感じていただきたいと思っております。たくさんのご応募、心よりお待ち申し上げます。

    姫路しらさぎ商品券の購入申込の受付開始について

    続きまして、「姫路しらさぎ商品券の購入申込の受付開始について」ご説明いたします。
    緊急経済対策の一環として、コロナ禍における地域経済の活性化を促進するため、市民の皆さまを対象に、市内の参加店舗で使用できるプレミアム付き商品券として、デジタル商品券と紙タイプ商品券を発行することとし、8月22日(月曜日)から購入申込の受付を開始いたします。
    販売内容でございますが、販売単位は1セット1万円で、発行数は、デジタル商品券20万セット、紙タイプ商品券20万セットの合計40万セットでございます。プレミアム率は、通常20%ですが、マイナンバーカードの取得促進を図るため、デジタル商品券の半数を「マイナンバーカード枠」とし、10%上乗せした30%としております。
    また、デジタル商品券を購入いただいた方を対象に、先着5万ダウンロードとなりますが、しろまるひめのLINEスタンプをプレゼントいたします。申込の上限は、一人につきデジタル商品券、紙タイプ商品券、それぞれ2セットとしております。申し込みは、デジタル商品券は、専用アプリ「姫路しらさぎペイ」で、紙タイプ商品券は、インターネットか郵便はがきでお申し込みください。
    また、購入申込の受付開始にあたり、市内18か所で商品券の概要やデジタル商品券の申込方法・利用方法についての市民向け説明会を開催するほか、スマートフォン操作の不慣れな方向けの個別サポート窓口も設置し、サポートしてまいります。私からは、以上でございます。

    質疑応答(要旨)

    記者:
    姫路城マラソンの定員を従来から2千人増の9千人と発表されましたが、第1回から7千人の募集とされていたのでしょうか。また、ダブル抽選方式についてですが、初出場枠や連続チャレンジ枠等の優先枠はどのようにして申し込むのでしょうか。

    観光スポーツ局長:
    定員は、第2回の2016大会までが6千人で、第3回の2017大会から7千人になりました。優先枠の申込方法については、公式ホームページからの申込時に、ご本人にチェックしていただく形となります。

    市長:
    これまでになかなか走れないというようなご不満もございましたので、コロナ禍の休止期間において、コースの見直しや道路の補修等を進め、また、2回に分けて時間差でスタートさせるなど、密を避ける工夫等をして、少し拡大したということです。

    記者:
    新型コロナの感染が拡大する中での募集開始ですが、今の思いをお聞かせください。

    市長:
    感染の拡大を懸念して、スポーツや文化のイベント等を取りやめてしまうことについては、さまざまな意見がございます。今回の姫路城マラソンは、オミクロン株に変わってから重症化率が下がってきたことや、市民の皆さまのワクチンの接種、輸入製剤の内服薬、点滴薬が出て、通常の致死率が下がってきたことから、感染対策等、さまざまな対応策の充実を図って開催することといたしました。新たな変異株の発生や死亡率の変化など、よほどのことがない限りは、我々がウィズコロナのスポーツイベントのあり方として、各種民間の団体の手本となれるように、強い決意を持って募集を開始したところでございます。

    記者:
    昨日、齋藤知事が新型コロナの自主療養制度の導入を発表されました。少し分かりにくい制度かと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

    市長:
    今回の件に関しましては、齋藤知事が国に対して、感染症法上の見直しを要望されていることと、半分連動していることかなと思います。オミクロン株に入ってから、2類感染症の患者に、特に在宅で療養していただいているということ自体が、感染症法上ではグレーな取扱いであるわけですから、分かりにくいというよりも、明確にしきれない部分があります。
    感染者の実数把握が難しくなりますが、第7波により陰性を証明するための検査にまで手が回らない状況にあり、高齢者や基礎疾患のある方などリスクの高い方々の命を守るために出された苦肉の制度かと思います。
    現在、市において、この制度を補完するしくみを作ろうと調整しております。この度の会見には間に合いませんでしたので、準備が整い次第、別途お知らせさせていただきます。

    保健所長:
    自主療養制度は、県が配布する検査キットなどで検査をして陽性であった場合、自主療養開始とみなすもので、感染症の枠外となります。しかし本市では、同じ結果であっても保健所の判断で、感染症の枠内である疑似症の取り扱いを採用しております。この件について、まだ県とすり合わせができていないので、今後県と協議を進めたいと思っております。

    記者:
    市独自で新型コロナの感染拡大を抑止するような対策は考えておられますか。

    市長:
    最近では、空気が循環するように2方向の窓開けなど、効果的な換気などの啓発をしておりますが、感染を抑止する対策というのは、ほぼやり尽くされていると思います。
    明らかな行動抑制や制限等も、どこまでエビデンスがあるものか分かりません。それぞれの持病とか年齢とか、社会生活とか、そういったことに合わせて、まず命を守るには、どう行動するのが適切かを個々に考えていただくしかありません。市といたしましては、そうした相談ができる体制を引き続きとっていきたいと考えております。

    記者:
    安倍元首相の銃撃事件以降、いわゆる旧統一教会の話がいろいろと報道されております。昨年の夏、市役所の前でピースロードという旧統一教会の関連団体のイベントがありましたが、今振り返ると、市役所前の占用許可についてどのように思われますか。

    市長:
    ピースロードのイベントが行われた件については、先日、担当部局から報告を受けるまで知りませんでした。担当部局が議会とともに出席したと報告を受けております。
    本市は、平和都市宣言のまちとして、平和行政に取り組んでおりますので、平和の団体が何らかの活動の出発地や経由地として、市役所の前を使用したことは、ピースロード以外にもこれまでもございました。明らかに破防法に適用されている集団や非合法な団体でなければ、平等利用の観点から、文化振興のためや平和のためなど趣旨に問題がないことを確認して許可しております。

    記者:
    市長選挙に関しまして、38歳の新しい候補者の名前が挙がりましたが、市長自身、どういうふうに受けとめておられますか。

    記者:
    お会いしたことがないので、新聞報道等でしか分かりませんが、今は若者の政治離れと言われているので、非常に優秀で若い方が、市長選挙に出られると表明をされたことについては、志の高い方なのではないかなと。市長選挙だけではなく、市議会議員選挙もそうですが、姫路の未来を一緒に考えようと、大変意識高く活動されていることについては、本当に敬意を払いたいなと思っております。

    お問い合わせ

    姫路市役所政策局市長室広報課

    住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎3階

    住所の地図

    電話番号: 079-221-2073 ファクス番号: 079-221-2076

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム