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阪神・淡路大震災30年特設サイト

  • 更新日:
  • ID:30263

阪神・淡路大震災30年

今年(2025年)1月17日で「阪神・淡路大震災」から30年を迎えました。
阪神・淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に発生し、兵庫県南部を中心に最大震度7の激しい揺れが襲い、約25万棟が全半壊、多くの人が下敷きになり、6,434人の尊い命が犠牲になりました。
震災の経験や教訓を忘れることなく、また、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動についての認識を、あらためて深めていただきますようお願いします。
本ページでは、本年2月から10月まで月に1度、「災害に備えて」と題した連載を定期的に掲載しますので、ぜひご覧ください。
また、兵庫県では阪神・淡路大震災30年に関連して各種事業が実施されます。
詳しくは以下のリンクからご覧ください。

4月1日掲載「災害に備えて3(ローリングストック)」

阪神・淡路大震災から30年となる節目にあわせ、前回「備蓄物資」について掲載しましたが、本日は、備蓄方法の1つ「ローリングストック」をテーマにお知らせします。
前回、食料品・水は最低3日分、できれば1週間分の備蓄が必要であるとお知らせしましたが、「どのように備蓄したらいいか分からない」といった方もおられるかと思います。
そのような場合に、手ごろで簡単かつ効果的な備蓄方法として「ローリングストック」という方法があります。
ローリングストックは、次の3つのサイクルを繰り返すことで、常に新しいものが備蓄されている状態にしておく方法です。

  1. 普段の生活で食料や日用品を少し多めに買い置きする
  2. 古いものから順に使用する(賞味期限に注意!)
  3. 使った分を買い足す

備蓄方法がわからない場合には、ぜひこの備蓄方法を参考にしてみてください。

ローリングストックのサイクルを説明している画像

3月1日掲載「災害に備えて2(備蓄物資)」

阪神・淡路大震災から30年となる節目にあわせ、先月1日から開始した「災害に備えて」の連載について、今回は「備蓄物資」をテーマにお知らせします。
地震や風水害などにより避難所へ避難しても、食料品や水、携帯トイレなどは、すぐには届けられない場合があります。
災害時には、食料品、水が最低3日分、できれば1週間分(飲料水は1日1人3リットルが目安)の備蓄が必要です。
また、断水等により、トイレが使用できなくなる場合があるので、携帯トイレや簡易トイレについても、最低3日分、できれば1週間分を日頃から備蓄しておく必要があります(トイレの平均的な使用回数は1日5回程度と言われています)。
この他にも、非常持出品として、懐中電灯やラジオ、携帯電話の予備バッテリーなどをいざという時にすぐに持ち出せるように日頃から準備しておくことが重要です。
皆さんは、災害に備えて「備蓄物資」の準備はできていますか?
本市のホームページで「非常持出品」の例も掲載しておりますので、日頃から準備しておきましょう。

備蓄物資の目安量について説明している画像

2月1日掲載「災害に備えて1(南海トラフ地震)」

今年は、阪神・淡路大震災から30年となる節目の年です。
震災から学んだ経験や教訓を忘れることなく、次の世代につないでいくために、「災害への備え」について毎回テーマを決め、今年の10月までに、定期的に市民の皆さんへお伝えします。
第1回目のテーマは、「南海トラフ地震」です。
昨年8月8日夕方ごろに発生した、日向灘を震源とする地震を受け、気象庁が初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表、本市でも災害警戒本部を設置し、皆さんへの注意喚起を行いました。
南海トラフで想定されるマグニチュード8から9の巨大地震が、今後30年以内に発生する確率が80%程度とされています。
本市に与える影響としては、最大震度6強最高津波水位2.5m1mの津波が到達する時間は地震発生後約120分とされています。
津波については、兵庫県が浸水想定図を公表しており、それを基に、本市では津波ハザードマップを作成しています。姫路市Webマップや兵庫県CGハザードマップにおいて津波浸水想定区域を確認することができます。
皆さんは「災害への備え」はできていますか?
本市のホームページでは、「家庭等における防災対策」や「ハザードマップ」、「避難所」、「災害時の情報入手手段」などについて掲載していますので、ぜひご覧ください。

南海トラフ地震臨時情報の発表の流れに関する画像