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宮山経塚出土品 附御旅山1号墳出土変形四獣鏡

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名称

宮山経塚出土品 附御旅山1号墳出土変形四獣鏡

概要

宮山経塚は市川下流域東岸の御旅山山上に位置する御旅山1号墳の墳丘を利用して造られたもので、飾磨区妻鹿字乙宮山に所在する。
経塚とは、末法思想が流行した平安後期(11世紀)以降に法華経などの経典を書写し、勝地に塚をつくって埋納したもので、人々はその作善行為によって極楽往生を願ったものである。姫路市域では現在のところ7か所の経塚が確認されているが、宮山経塚出土品は一部に所在不明な資料があるものの、経筒、鏡、青白磁合子、鉄刀、銭貨などの副納品が揃っており、平安時代後期から鎌倉時代初頭の経塚の実態を示す貴重な資料である。

所在地

姫路市四郷町坂元414-1 姫路市埋蔵文化財センター

写真

宮山経塚出土品 附御旅山1号墳出土変形四獣鏡