ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

あしあと

 

    甲山経塚出土品 附荒神社出土泥塔

    • 公開日:2013年1月29日
    • 更新日:2019年5月8日
    • ID:1989

    名称

    甲山経塚出土品 附荒神社出土泥塔

    概要

    甲山経塚は、御旅山の北西端に位置する甲山の山頂近くに位置する。
    昭和42年に発掘調査され、3基が確認された。経塚は、立石状の露頭岩を中心にその周囲の岩盤の隙間や縁辺に位置され、縦長で扁平な板石で囲まれ、一部に封石が認められた。
    出土品は、経筒の外容器が土師質のもの2口、須恵器甕を転用したもの1口、経筒は土師質の1口と破片が8点。副納品には、土器類等がある。土師器皿2個、青白磁合子3個。泥塔は1個で、塔身正面に二仏の坐像が陽形の范で浮き出されている。甲山南麓の荒神社に御神体として祀られている別の1個を含め、全国でこの2例しか知られていない。
    他に菊花双鸑鏡1面、銅銭1個、用途不明の須恵質土製品1個がある。

    所在地

    姫路市四郷町坂元414-1 姫路市埋蔵文化財センター

    写真

    泥塔(甲山経塚出土)
    泥塔(荒神社出土)

    泥塔(向かって左が甲山経塚出土、右が荒神社出土)

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部文化財課

    住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 北別館4階

    住所の地図

    電話番号: 079-221-2786、2787 ファクス番号: 079-221-2779

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム