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    黒田職隆廟所

    • 公開日:2014年2月18日
    • 更新日:2019年5月8日
    • ID:2023

    名称

    黒田職隆廟所

    概要

    黒田職隆は、安土桃山時代の武将黒田孝高(官兵衛、如水)の父である。孫の長政は筑前福岡藩の初代藩主。廟所は、南北約15メートル、東西約12メートルの規模で、中央に正面1間、側面1間、宝形造、銅板葺の廟屋があり、中に大型の五輪塔1基(五輪高1.78メートル)を置く。周囲には、高さ約1.5メートルの花崗岩製の玉垣、その外側には南北約10メートル、東西約8メートルで幅約1メートル、高さ約80センチメートルの堤状の石垣を築き、外周にも低い石垣を巡らせる。五輪塔は角礫質凝灰岩製で、地輪の正面に右から「天 十三/梵字の「ア」満誉/八月」と少なくとも三行の銘文が、左側面には深々と「黒田」が刻銘されている。空風輪、火輪、水輪、地輪、台座各々の接合部には、目地状の漆喰が塗られている。
    江戸時代の古文書「播磨古事」等によれば、天明3年(1783)10月、姫路城下の心光寺住職入誉が墓所発見を福岡藩に報告。福岡藩役人が現地を調査の上、翌4年10月に廟屋をかけ廟所整備を行ったと記されている。現在の廟屋は昭和52年に地元自治会が修復したものである。
    廟所の北約800メートルには、職隆が晩年に在城したとされる国府山城(功山城)がある。

    所在地

    姫路市飾磨区妻鹿字元宮372番1

    写真

    黒田職隆廟所

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部文化財課

    住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 北別館4階

    住所の地図

    電話番号: 079-221-2786、2787 ファクス番号: 079-221-2779

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