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三森城址

  • 更新日:
  • ID:2050

名称

三森城址

概要

中世の山城の遺構で、山頂部に数段の段構が残っている。『赤松家播備作城記』には見えないが、宝暦5年(1755)の『播磨古跡孝』に「三森古城 安志庄三森村に有 三森近江守と云う人 住之と云」とあるのが初見である。
長水城の東の出城と推定される。東から敵が攻めてきた場合、下河峠を中継点として狼煙によって長水城へ知らせるのが、第一の任務であったと推測される。三森城-下河峠-長水城は一直線上にあって、それぞれ合図の確認距離内にある。小規模ではあるが、安富町域唯一の中世の山城の遺構である。

所在地

姫路市安富町三森125-12,124-11

写真

三森城址の写真