9月は健康増進普及月間です!
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健康増進普及月間とは
厚生労働省は毎年9月1日から30日までの1か月間を「健康増進普及月間」と定めています。
生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、啓発活動を実施しています。
食事や運動、たばこなどの生活習慣を改善することは、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病の発症や進行の予防につながります。自分の生活習慣を見直し、周りの人も誘って、健康づくりに取り組んでみませんか。
統一標語
1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 健康寿命の延伸
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に制限のない期間がどの程度あるかを示す指標で、平均寿命と健康寿命との差は日常生活に支障のある「不健康な期間」を意味します。
健康寿命を延ばすためにできること
運動
生活習慣病を予防するための運動は「歩く」だけで十分に効果があります。特に早歩きはその効果が科学的に実証されています。男性では9000歩、女性では8000歩が目安と言われていますが、日本人の平均歩数と比べるとあと1000歩足りません。1000歩は歩く時間にすると約10分です。今より「10分多く」元気にからだを動かすことで、健康寿命が伸ばせます。
「+10(プラステン)」を合言葉に、健康を手に入れましょう。
- 座っている時間を減らす
- 階段をつかう
- ストレッチや自宅でできる筋力トレーニングをする
できることから始めてみましょう。
食事
私たちのからだは私たちが食べたものでつくられています。バランスのとれた適切な量と質の食事を、1日3食規則正しく食べることが健康なからだの土台となります。生活習慣病を予防するためには、食生活を整えることが重要です。
- 主食、主菜、副菜のそろった食事を心がけ、バランス良く食べましょう。
- 朝食を食べましょう。
- 野菜を1皿多く意識して食べましょう。1皿の目安は70gです。
- 調味料の量と頻度に注意し、塩分をとりすぎないようにしよう。
しっかり禁煙
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。
長年たばこを吸い続けていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。たばこをやめれば24時間以内に心臓発作の危険性が減り、1年後には肺機能の改善がみられ、5年後以降は肺がんの危険性も低下し始めるなど確実に健康の改善につながります。
また既に病気を持っている方でも禁煙をすれば健康改善に効果が期待できます。禁煙はもちろん、受動喫煙防止にも積極的に取り組みましょう。
良い睡眠
令和6年度の重点テーマは「休養・睡眠」です。睡眠は健康増進・維持に不可欠な休養活動であり、睡眠が悪化することでさまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命短縮のリスクが高まることが指摘されています。
適切な睡眠の目安として、朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚「休養感」があることが重要です。
- 十分な睡眠をとりましょう。睡眠時間を確保し、睡眠の質を高めることが大切です。
- 規則正しい生活習慣を身に付けましょう。
関連情報
お問い合わせ
姫路市役所 健康福祉局 保健所 保健所健康課 健康増進担当
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電話番号: 079-289-1697 ファクス番号: 079-289-0210
E-mail: hokensho-kenko@city.himeji.lg.jp