RSウイルス感染症予防接種費用の助成(移行抗体を用いた新生児等の感染症予防事業)
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- ID:31555
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注意事項
2025年12月1日月曜日以降の接種が助成制度の対象です。
- この予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種となります。接種を希望される方は、医師と相談し、予防接種の効果や副反応などについて十分理解したうえでの接種をお願いします。
- 万が一、副反応と認められる疾病や障害(健康被害)が生じた場合は、医薬品副作用被害救済制度による救済の対象となります。詳しくはPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)にご相談してください。
予防接種の助成について
対象となる予防接種
組換えRSウイルスワクチンアブリスボ筋注用のみ
対象者
姫路市に住民登録がある妊婦で妊娠週が24週から36週の者
(妊娠28週から36週に接種した場合に有効性が高い傾向が認められています。)
対象期間
2025年12月1日(月曜日)から2026年3月31日(火曜日)
(備考)国の審議会において2026年4月1日からは定期予防接種(全額公費負担)として実施する予定です。
助成額
15,000円(妊娠ごとに利用可能)
RSウイルス感染症
- RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するとされており、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。
- 重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。
- 近年の研究結果によると、RSウイルスに感染した2歳未満の乳幼児のうち25パーセントが入院しており、入院した2歳未満のうち、6カ月未満の割合が40パーセントを占めています。
組換えRSウイルスワクチン「アブリスボ筋注用」の安全性
ワクチン接種後、以下のような副反応がみられることがあります。 接種後気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へ問い合わせてください。
アブリスボ筋注用の副反応の発現割合
- 10パーセント以上 注射部位の疼痛(40.6パーセント)、頭痛、筋肉痛
- 1パーセントから10パーセント未満 注射部位の紅斑や腫脹
助成券の発行申請から接種を受けるまでの流れ
1 令和7年度助成券の発行申請
- 令和7年11月20日から受付を開始します。
- いずれかの方法で助成券発行の申請をしてください。
申請方法
- オンラインで申請する。住民票住所地に助成券を郵送します。お手元に届くまで10日程度かかります。
助成券発行のオンライン申請はオンライン手続きポータルサイトから申請できます。 - 保健センター・分室の窓口で申請する。原則、窓口でお渡しします。混雑等の状況によっては郵送にて交付する場合があります。
申請者(窓口に来られる方)は母子健康手帳及び本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)をご持参ください。保健センター・分室の所在地等は関連ページをご覧ください。
関連ページ
- 助成券発行のオンライン申請別ウィンドウで開く
オンライン手続きポータルサイトです。(令和7年11月20日から受付を開始します。)
- 保健センター・分室の所在地
2 市内指定医療機関で予防接種を受ける
持参するもの
- 助成券
- 母子健康手帳
- マイナンバーカード、運転免許証等の本人確認書類
- 下記市内指定医療機関一覧以外の医療機関では助成券は利用できません。
- 医療機関ごとに診察時間、接種日時が違いますので、予防接種に行く前に必ず医療機関へ問い合わせてください。
- 名簿に記載があっても、ワクチンの在庫などの都合で接種できない場合があります。
費用の支払い
接種費用から15,000円を引いた差額を医療機関窓口でお支払ください。
市内指定医療機関
助成券使用時の注意事項
- 住所・氏名等の欄に記入漏れが無いかご確認の上、使用してください。
- 接種時に助成券を出し忘れた場合、払い戻しはできません。
- 助成券が残った場合の、現金への払い戻しはできません。
- 姫路市に住所を有する妊婦で、本人のみ使用できます。姫路市外へ転出された場合は使用できません。
助成券が利用できない医療機関で接種した場合
- 姫路市外の医療機関で接種した場合、助成券は利用できません。支払った接種費用の一部をご本人へ払い戻します。
- 助成券が利用できる医療機関等で、助成券の出し忘れ等で使用しなかった場合、後日の払い戻しはできません。
払い戻し申請
出産後5か月以内(5か月になる日まで)に、下記の書類を保健所予防課へ提出してください。
申請書提出後2か月程度で口座に振込ます。
払い戻し申請時に必要な書類
- 母子健康手帳の氏名・交付年月日が記載されたページの写し
母子健康手帳の妊娠週数がわかるページの写し
- 予防接種の接種日及び名称、費用が記載された領収書(写し可)
対象者(接種を受けた本人)の口座番号が記載された通帳等の写し
払い戻し申請の手続き場所(郵送先)
〒670-8530 姫路市坂田町3番地
姫路市保健所予防課予防接種担当
関連ページ
お問い合わせ
姫路市 健康福祉局 保健所 保健所予防課 感染症・予防接種担当
住所: 〒670-8530 姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階別ウィンドウで開く
電話番号: 079-289-1721
ファクス番号: 079-289-0210

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