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移行抗体を用いた新生児等の感染症予防事業(RSウイルス感染症予防接種費用の助成)

  • 更新日:
  • ID:31555

お知らせ

2025年12月1日月曜日以降の接種が助成制度の対象となります。また、接種日時点で、妊娠24週から36週までに該当する妊婦の方が対象者となります。

  1. 2025年12月1日から組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ筋注用)の助成事業を開始します。
  2. 詳しくは11月上旬頃に公開予定です。
  3. この予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種となります。接種を希望される方は、医師と相談し、予防接種の効果や副反応などについて十分理解したうえでの接種をお願いします。

RSウイルス感染症

  1. RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するとされており、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。
  2. 重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。
  3. 近年の研究結果によると、RSウイルスに感染した2歳未満の乳幼児のうち25パーセントが入院しており、入院した2歳未満のうち、6カ月未満の割合が40パーセントを占めています。

組換えRSウイルスワクチン「アブリスボ筋注用」の安全性

ワクチン接種後、以下のような副反応がみられることがあります。接種後気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へ問い合わせてください。

アブリスボ筋注用の副反応の発現割合

  • 10パーセント以上 注射部位の疼痛(40.6パーセント)、頭痛、筋肉痛
  • 1パーセントから10パーセント未満 注射部位の紅斑や腫脹