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RSウイルス感染症【定期】予防接種について

  • 更新日:
  • ID:32281

お知らせ

2025年11月19日に開催された「第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会別ウィンドウで開く」において、2026年4月1日から予防接種法に基づくA類定期予防接種として実施する方針が了承されました。

全額公費負担(自己負担額なし)で実施する予定です。接種方法等、詳しくは決まり次第随時更新します。

RSウイルス感染症とは

  1. RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するとされており、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。
  2. 重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。
  3. 近年の研究結果によると、RSウイルスに感染した2歳未満の乳幼児のうち25パーセントが入院しており、入院した2歳未満のうち、6カ月未満の割合が40パーセントを占めています。

予防接種について

対象となる予防接種

組換えRSウイルスワクチンアブリスボ筋注用のみ

対象者

姫路市に住民登録がある妊婦で妊娠週が28週から36週の者
(妊娠28週から36週に接種した場合に有効性が高い傾向が認められています。)

実施医療機関

2026年3月頃公開予定

組換えRSウイルスワクチン「アブリスボ筋注用」の安全性

ワクチン接種後、以下のような副反応がみられることがあります。接種後気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へ問い合わせてください。

アブリスボ筋注用の副反応の発現割合

  • 10パーセント以上 注射部位の疼痛(40.6パーセント)、頭痛、筋肉痛
  • 1パーセントから10パーセント未満 注射部位の紅斑や腫脹