播磨科学公園都市の放射光施設(SPring-8、ニュースバル、SACLA)や県内のスーパーコンピュータ(富岳、FOCUSスパコン)を利用して研究・技術開発に取り組む市内の企業等に、施設利用に係る経費を助成します。
令和5年6月30日付で姫路市科学技術基盤活用補助金交付要綱を一部改正し、1企業1研究テーマに対して3年度を上限に交付できることとしました。(改正前は単年度のみ)
要綱改正比較表 | 改正前 | 改正後 |
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交付対象 | 1企業1研究テーマ | 1企業1研究テーマ |
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補助対象期間 | 1年度(単年度) | 3年度を上限 |
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補助限度額 | 100万円 | 各年度100万円 |
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制度の概要
科学技術基盤活用促進補助金は、播磨科学公園都市の放射光施設(SPring-8、ニュースバル、SACLA)の利用に係る「放射光施設活用促進補助金」と、県内のスーパーコンピュータ(富岳、FOCUSスパコン)の利用に係る「スーパーコンピュータ活用促進補助金」の2種類の補助金からなり、放射光施設やスーパーコンピュータを利用して研究・技術開発に取り組む市内の企業に、施設利用に係る経費を助成するものです。
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放射光施設活用促進補助金
- 補助対象
企業が製品開発、技術開発を目的として、SPring-8、ニュースバルの共用ビームライン並びにSACLAを利用するための施設使用料や研究装置等の経費(人件費を除く) - 補助額
補助対象経費の2分の1(限度額:1年度につき100万円)
1企業の1研究テーマにつき3年度を上限に交付
(年度ごとに申請が必要で、各年度の予算を上限として交付を承認します。)
下記2点にご注意ください
- 1企業が同じ年度にこの補助金を複数回申請することはできません。
- 同一の事業内容で本市の他の補助金の交付を受けた企業は、この補助金を申請することができません。
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スーパーコンピュータ活用促進補助金
- 補助対象
企業が製品開発、技術開発を目的として、富岳、FOCUSスパコンを利用するためのスーパーコンピュータ利用料やスーパーコンピュータ利用に必要なソフトウエア作成等の経費(人件費を除く) - 補助額
補助対象経費の2分の1(限度額:1年度につき100万円)
1企業の1研究テーマにつき3年度を上限に交付
(年度ごとに申請が必要で、各年度の予算を上限として交付を承認します。
下記2点にご注意ください
- 1企業が同じ年度にこの補助金を複数回申請することはできません。
- 同一の事業内容で本市の他の補助金の交付を受けた企業は、この補助金を申請することができません。
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申請から利用完了までの流れ
- 補助金認定交付申請書(2・3年度目は交付申請書)に下記の必要書類を添えて提出
科学技術基盤利用計画書
放射光施設またはスーパーコンピュータの運用機関が利用を承認する書類
法人の登記事項証明書(個人の場合は住民票)
姫路市税に係る納税証明書(滞納無証明書) 発行窓口で「業者登録用」とお伝えください。 - 姫路市から補助金交付可否決定書通知の送付
- 補助事業着手届の提出
- 科学技術基盤(放射光施設、スーパーコンピュータ)の利用
- 補助事業実績報告書(兼補助事業完了届)に下記の必要書類を添えて提出
収支報告書
補助対象経費の支払いを証する書類 - 姫路市から補助金確定通知書の送付
- 補助金交付請求書の提出
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交付要綱・申請書様式等
補助金の利用にあたっては、科学技術基盤利用前に申請が必要です。
申請される場合は、申請書提出前に産業振興課へご相談ください。