林田陣屋跡の発掘調査現地説明会を開催します!
- 更新日:
- ID:32931
資料提供日
令和8年(2026年)3月10日(火曜日)
問い合わせ先
担当課 姫路市教育委員会 生涯学習部 埋蔵文化財センター
担当者 小柴・河本
電話番号 079-252-3950
姫路市埋蔵文化財センターでは、令和8年3月から林田陣屋跡の発掘調査を実施しています。
林田藩は、元和3年(1617年)に摂津1万石の大名であった建部政長が播磨国揖東郡1万石に転封になり、林田構村の聖岡に陣屋を構築したことに始まります。以降、建部氏の時代が10代続き、明治維新を迎えました。7代藩主政賢が建てた藩校敬業館の講堂は、県下唯一の藩校遺構として市指定文化財に指定されています。また、令和9年(2027年)の大河ドラマ「逆賊の幕臣」の主人公・小栗忠順の妻・道子は8代藩主政醇の娘としても知られています。
陣屋とは、江戸時代の大名の支配拠点の一種であり、藩主の屋敷や藩の施設、家臣屋敷などから構成されます。林田陣屋は、聖岡の藩主屋敷を中心に、丘と周りの平地に堀と土塁をめぐらせ、評定所や藩蔵のほか武家屋敷や町家などで構成されていました。中心部であった場所は、現在、聖ヶ岡公園や林田中学校、林田公民館などに姿を変えています。
今回、林田陣屋の西門にあたると思われる場所を調査したところ、江戸時代の石積みや街路などが姿を現しました。林田陣屋の発掘調査で遺構が確認されたのは初めてのことで、貴重な成果を得ることができました。その成果を知っていただくため、下記のとおり、現地説明会を開催いたします。
開催日時
令和8年3月14日(土曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで(雨天中止、事前予約不要、林田中学校正門前集合)
開催場所
姫路市立林田中学校(姫路市林田町林田。駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。)
調査の概要
- 調査名:林田陣屋跡発掘調査
- 調査の内容:林田陣屋に伴う街路、石積み等
- 調査期間:令和8年3月4日(水曜日)から同月中旬までの予定
- 調査原因:遺跡の確認
- 調査面積:54平方メートル
調査内容
今回の調査では、陣屋西方の敷地境界とみられる石積みと武家屋敷の屋敷境界とみられる石積み、両者に挟まれた陣屋内の街路を確認し、陶磁器が出土しました。
- 石積み(1)
割石を2段程度積んでいます。高さ0.3m、長さ1.6m分を確認しました。江戸時代の絵図では陣屋内と外を区切る塀が描かれています。 - 石積み(2)
割石を2段程度積んでいます。高さ0.35mで、長さ1m分を確認しました。江戸時代の絵図では吉田権太夫の屋敷の塀が描かれています。 - 街路
石積(1)と(2)に挟まれた幅2.5mの街路で、1.6m分を確認しました。絵図に描かれ、現在も残る調査区南側の街路と幅・方向が一致します。
お問い合わせ
姫路市 教育委員会事務局 生涯学習部 埋蔵文化財センター
住所: 〒671-0246 姫路市四郷町坂元414番地1別ウィンドウで開く
電話番号: 079-252-3950
ファクス番号: 079-252-3952

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