ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

ホーム

ホーム

猫の飼い方

  • 更新日:
  • ID:12878

猫の適正飼養について知りましょう!

猫を飼育する際には、命あるものである猫の適正な飼育に責任を持ち、猫の生理や習性を理解し、寿命を終えるまで愛情を持って接することが大切です。昨今は動物医療の発達もあり、猫の平均寿命は15歳以上となっています。それに伴いエサ代・病院代等の費用は1頭あたり15年間で100万円以上かかると言われています。まずは猫を飼う前に、本当に寿命を終えるまで飼うことができるのか家族内で相談しましょう。

猫を飼育していると思いもよらないところで近所に迷惑をかけてしまうこともあります。飼い主には猫の命に対する責任だけでなく、周囲の方々への配慮も求められるため、適切な飼養について学ぶことが非常に重要です。

また、猫と自らの健康を守るために動物由来感染症についても正しい知識を持ちましょう。

不妊去勢手術をしましょう

猫は繁殖力の高い動物で、年に3から4回妊娠すると言われており、1回に5匹程度の子猫が生まれます。全国的に不幸にも殺処分される多くは生まれたばかりの子猫です。不幸な命を増やさないためにも不妊手術をしましょう。不妊手術を行うことで、性ホルモンに由来する病気の予防や問題行動の防止、猫のストレス低減などの効果も望めます。

メス猫にとってのメリット

  • 不必要な繁殖を制限できる。
  • 乳腺腫瘍などの病気の予防ができ、長生きできる。
  • 発情期特有の大きな鳴き声がなくなる。

オス猫にとってのメリット

  • あちこちに尿をかけるスプレー(マーキング)行動をしなくなる。
  • 性格が穏やかになる。
  • 生殖器系の病気(前立腺の病気など)の予防ができる。
  • 交尾ができないことによるストレスがなくなる。

所有者の明示をしましょう

マイクロチップ、迷子札等

室内飼育をしていても花火や雷などの大きな音に猫が驚いて思わぬ脱走を起こすことがあります。また、災害発生時など飼い主と離れ離れになる可能性もあります。所有者の明示がないと野良猫と区別がつかないため、飼い主の元に返ってくる確率は非常に低くなります。普段から迷子札のついた首輪をしたり、マイクロチップの装着など所有者の明示をしておきましょう。飼い犬・猫が迷子になってしまったらもご一読ください。

なお、新たにマイクロチップを入れた場合や、マイクロチップを入れた猫を新たにお迎えした場合は、環境省のマイクロチップ情報登録サイトで手続きを行ってください。

環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A」別ウィンドウで開く

屋内で飼育しましょう

室内で飼うことで猫本来の自由な行動を妨げるため可哀想と思う人もいますが、猫は十分なエサがあれば広い生活空間でなくても生きていける動物です。外に出る猫は交通事故や病気のリスクが非常に高く、寿命は室内飼育の半分くらいと言われています。また猫が屋外で行動することによって公共の場所へのフン尿や車を傷つけたりするなどの近隣トラブルの原因にもなります。専用のトイレや爪とぎを設置し、キャットタワーなど垂直運動ができる場所を設けたり、猫が隠れる場所を用意するなど、猫が過ごしやすい室内環境を整備し、室内飼育をするようにしてください。

メリット

  • 交通事故の防止。
  • フン尿や鳴き声によるご近隣トラブルがなくなる。
  • 怪我や感染症(猫エイズ、猫白血病など)の予防ができ、長生きできる。
  • 行方不明になる心配が少ない。

最期まで責任を持って飼いましょう

動物の愛護及び管理に関する法律では、動物の飼い主は動物がその命を終えるまで適切に飼育すること(終生飼養)に努めなければならないと定められています。自分に何かあった時に代わりに世話をしてくれる人はいますか?急な入院や災害避難時などに一時的に預かってくれるところはありますか?さまざまな事態を想定し、猫がその一生を全うできる環境を整えてあげてください。やむを得ず飼い続けることが難しくなった時も、責任をもって新しい飼い主を探しましょう。

愛護動物をみだりに遺棄・殺傷することは犯罪になります。

災害に備えましょう

災害時はペットを連れて避難(同行避難)しましょう。ペットを理由に家にとどまることで、二次災害を誘発する可能性があります。ペットフードやペットシーツなどペットのための備蓄品を平常時から準備しておきましょう。避難時はキャリーやケージの中で生活することが想定されます。普段からキャリーやケージに慣らしておきましょう。また遠方で一時的に預かってくれる人の確保や、民間の預かりサービスについての情報収集も行っておきましょう。

環境省「ペットの災害対策」別ウィンドウで開くについてもご覧ください。